恋愛心理テストで干物女度をチェック！映画の主人公が実践した恋と日常のバランス

今回の相談は、恋愛をしていないことで気が緩んでしまって、女として終わってる？　干物女になっているかもしれない!?　というお悩みです。恋をしているときは自分磨きに精が出るけれど、恋をしていないとどうでもよくなる、その心理はすごーくよく分かりますが、理想は、恋をしていてもしていなくても自分のために輝けることなのではないでしょうか。

「暖色系」を選んだあなた……干物女度30％

干物女度30％のあなたに処方したいのは『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』。結婚するのが当たり前、結婚しなければならないという思考のようなので、結婚といっても色々なカタチがある、結婚した後にも色々な決断がある、答えはひとつじゃないのね！ と気づかせてくれる恋愛コメディをピックアップ。主人公のマギーは、妻子ある男性と恋をしてその人と結婚しますが、数年後、彼の前妻と親しくなったことをきっかけに、彼を前妻に返す計画を立てるのです。ちょっぴり風変わりに見える1人の男と2人の女の三角関係から人生の視野が広がります。

「寒色系」を選んだあなた……干物女度65％

干物女度65％のあなたに処方したいのは、ブラッド・ピットとケイト・ブランシェット共演の『ベンジャミン・バトン』。結婚するという選択にしても、形式にとらわれずに生きていくという選択にしても、なんとなくそうなった……という惰性のうえでの選択にはしたくないですよね。というわけで、この映画をセレクトしました。80歳で生まれて、年を取るごとに若返っていく数奇な運命のもとに生まれた男と、彼を愛した女のお話です。彼らが同じ年代で過ごせるのは限られているからこそ、時間の大切さ、愛する人と居られる時間の尊さを痛感します！

「モノトーン」を選んだあなた……干物女度90％

干物女度90％のあなたに処方したいのは『劇場版 わたしに××しなさい！』。90％という何とも高い数字……まずは少女漫画原作の映画に力を借りて、潤い補給！　人気ウェブ小説家の雪菜（玉城ティナ）は恋愛小説を書くことになりますが、問題は恋を知らないこと。そんなとき、学園一のモテ男・時雨（小関裕太）の秘密を知り、その秘密をネタに彼にあるお願いをします。それは、恋愛小説を執筆するための「わたしに××しなさい」というミッションでした。手を握るという可愛いミッションからどんどん刺激的なミッションに！　ドキドキしちゃってください！

「柄もの」を選んだあなた……干物女度5％

干物女度5％のあなたに処方したいのは、アダム・ドライバー主演、ジム・ジャームッシュ監督の『パターソン』。干物女とは無縁、パートナーとみずみずしい関係を築きたいと思っているあなたなら、この映画で描かれる“変わりのない日々”の素晴らしさを感じ取れるはず！　主人公は、愛妻ローラと愛犬マーヴィンと暮らすバス運転手のパターソン。仕事をして、休憩中に詩を書いて、犬の散歩をして、バーで一杯飲んで、ローラの横で眠る……彼の日常を7日間、淡々と映し出していく物語で、その中で起きるちょっとした出会いや出来事に感動してしまうのです。

居酒屋に行くときに着ていく服装で分かる「あなたの干物女度」、みなさん結果はいかがでしたか？