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恋して委員会第八回「彼が女友達と親しすぎる問題」

ようこそ、恋して委員会へ。恋愛コラムニストの浅田です。SNSでは「浅田さん@令和の魔法使い」として活動しております。貴女の恋を叶えるために。
そう、恋の悩みは尽きませんよね。なのに恋は秘めごとでもありますから、だれかに相談するのは恥ずかしい。ゆえに一人で悩んだり、親友に打ち明けても答えがでなかったり──誰しも経験のあることだと思います。


「どうすればいいか教えてほしい!他の人はどうやって恋愛してるの?」

あなたも心のなかで叫んだことがあるかもしれません。

もちろん恋愛の答えは一つではありません。そこで恋して委員会では、お題に対して「スイート・プレーン・ビター」の三つの視点から解説します。

いっしょに貴女だけの答えをさがしてみませんか。

本日のお題「彼が女友達と親しすぎる問題」

彼と女友達の距離が、ちょっと近い気がする。LINEやSNSでも絡んでるようだし、なんなら一緒に出かけている。彼は「普通の友達だよ」と取り合ってくれない。まったく警戒していない。でも、むこうの女子がどういう気持ちかはわかない。彼のことを狙ってるのかも。正直、自分としては嫌だと思っている。けれど、彼にハッキリ伝えることができないでいる。

スイートに「本当に男友達のひとりくらいの感覚なのかも」と考えてみる

本当に性別の区別をつけていないのかもしれません。

たまに、そういう人もいますよね。本当に男友達のひとりのように(性別を気にしないで)交流しているパターンというわけです。

女友達を異性として意識していないのは本当なのです。だからこそ彼女がいるけれど「何が悪いことなの?」と交流を続けられるのですね。たんに良い人なのだとも言えます。やや少年っぽいともいえるかもしれません。

ちなみに、この場合は、ほかの男友達もふくめてグループで遊んでいたりします。こそこそすることではないと思っているから。ほかの男友達も交えて交際しているかはチェックポイントでしょう。

先ほども書いたように、彼は悪いことをしていると思っていません。

罪悪感がないのです。少々釘を刺したくらいでは変わらないでしょう。それどころか「友達のことを否定しないでくれよ」と機嫌悪くなることもあるはずです。本当に何が悪いことなのかピンときていないのです。

プレーンに「いろいろ相談できる女友達なのかも」と考えてみる

女友達ということ自体は真実なのかもしれません。

しかし「いろいろと相談できる特殊な異性のアドバイザー」くらいのポジションかもしれません。もしかすると過去に何かあったのかもしれないくらいの感じで。

誰だって(あるいは人によっては)恋愛や人生のことを包み隠さずうちあけられる異性がいるものです。例えば、元カレ、元カノとか。そうした「恋人とはちょっと違う、ある種の特殊な友情関係」の女子なのかもしれません。

貴女にいえないことも、その女友達にならいえるのかもしれません。あるいは貴女のことで相談を持ちかけている可能性すらあります。

もちろん、それが悪いことだという意味ではありません。誰にだって(貴女にだって)恋人のことで相談を持ちかける相手はいるでしょうから。同じことです。ちょっと異性なのは、気になってしまうところですけれども。

女友達が彼のことを狙っていない限りは、安全だと言えるでしょう。それどころか良いアドバイザー役を引き受けてくれているのかもしれませんね。

彼と女友達の関係に嫉妬してしまうのはわかります。しかし考えてもみてください。彼の恋人でいることのほうが、もっとスペシャルなことのはずではありませんか。まずは、そのことに胸を張ってみてはいかがでしょう。

ビターに「彼も悪い気がしていないのかも」と考えてみる

この可能性も考えておく方がいいのかもしれません。

正直、ちょっと彼も女友達に好意を寄せているパターン。もちろん、ひとくくりにはできません。いろんな段階があるでしょうから。

例えば「ちょっとだけ異性として意識している」という段階から「両思いになってしまっている」という浮気のような段階まで。

すごく辛いことですよね。裏切られた気さえするかもしれません。当然ですが、彼がこのビターなケースだと決まったわけではありません。あくまで、もしものときのために想定しておきましょうという話です。

このパターンの気がした場合は「なにが彼をそうさせてしまったのだろう?」と考えることからスタートになります。どんな原因が隠れているのでしょうか。

恋して委員会からのアドバイス「何が不安なのかを言葉にしよう」

スイート、プレーン、ビター、三つの視点から解説しました。

貴女の恋は、どれがピンときたでしょうか。

共通したアドバイスとして「まず貴女が何を不安に思っているのかを言葉にしよう」になります。

貴女もご存知のように、男性は、女心に疎いものです。

なにはともあれ「女友達だとはいっても友達止まりだから、彼女もそこまで悪く思わないだろう」と考えている(タカをくくっている)ことが多いのですね。

念のため、もう一度くどく書きますと「恋人が異性と出かけたり、仲良くしたりしているだけで不安になる」という心理にピンときていないことがあるのですね。本当に。信じられないことに。

だからこそ、わかりやすく、はっきりと言葉にする必要があるのです。

「自分の恋人が、他の女子とLINEやSNSで仲よさそうに交流していたり、出かけたりしているのをみると大事にされていないんじゃないかと不安になる」

これくらい明確に伝えることです。これは恋愛以外にも言えることですが、はっきり言葉にしないと他人は理解してくれないものです。いわゆる「言葉にしないけど察してほしい!」というコミュニケーションではトラブルばかりおきてしまうのですね。

だからこそ感じていることを言葉で伝えられると、ぐっとライバルに差をつけられます。恋愛も安定するようになるのです。がんばって勇気を出してみましょうぜ。

貴女の恋が叶えられることを祈っております。

貴女の恋をきかせて!恋して委員会「放課後のしゃべり場」

放課後に、みんなで恋バナするのって楽しいですよね。

恋して委員会では「みんなで恋バナをする場所」をご用意しました。LINEオープンチャットにて、みんなと恋の話で盛りあがれます。そのスマホで、もちろん匿名で。

トークテーマは今回の「彼が女友達と親しすぎる問題」について。

貴女の恋は、スイートなのか、プレーンなのか、ビターなのか、みんなに話してみましょう。もちろん、恋愛相談がしたい、みんなの意見がほしい、みんなの恋バナをのぞきたいという方も大歓迎。そこから恋バナが色んな方向にはずんでもOKです。

放課後みたいに、自由に、楽しく恋の話をしてみませんか?

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※オープンチャットとは、共通の趣味や関心ごと、知識やサークルなど生活に役立つ情報交換ができる、LINEの新しいグループトークサービス。トークルームごとに、LINEのプロフィールとは別の名前・アイコンで参加できます

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浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)
マジシャン&恋愛コラムニスト
貴女の恋を叶えるために頑張ってます。自身のSNSが「恋が叶うオンライン恋愛神社」と呼ばれだし、恋に悩める乙女たちの参拝メッセージによってDMが24時間ナイアガラの滝のように流れている。この瞬間にも流れている。