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見ていてくれた人がいるということ【あの日のまんが】

作成 : 2021.12.06 18:00
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あまりに子どもだったわたし、否が応でも大人になったわたし、理想とはほど遠い恋をしたわたし。誰しも身に覚えのある切ないワンシーンをあたたかく切り取り、悲しくないのに、なんだか泣ける……。漫画家・枇杷かな子さんが描く「あの日のまんが」第18回です。
まだ未成熟な子どものころ「自分がここにいる」ことを実感できず、どこか不安な気持ちで過ごしていたことを覚えていますか?

実体を持って生きていることは今さらな事実だと自分でわかっていても、名前を呼ばれたり、居場所が用意されていたりすることで、「ここにいる」ことと「ここにいていいんだ」ということを知り、認め、何度でも安心するものでしょう。

相手にとってはなんでもないことだっただろうけど、自分はずっと覚えている大切な思い出。あなたも誰かに与えられ、そして知らず知らずのうちに誰かに与えながらここまできたのかも。枇杷かな子さん(@BiwaAmazake)の「あの日のまんが」でした。

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枇杷かな子
漫画家
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