「最近、男の人から誘われることなんて無くなっちゃって……」というオトナの女性もいれば、若い頃と変わらずデートに誘われる女性もいます (女優クラスの美女であればいくつになってもそりゃモテるのでしょうけど、そういう特殊な例は置いといてなw)。
お声が掛からないオトナの女性は「年の功」をこんな方向に発動させがちなのです。
① 敷居が高っそ〜
ある男性が「神楽坂にある〇×△ってお店がオススメで〜」と雑談(様子見)してきたときに、熟練レビュアーの様なコメントを返してしまってはいませんか?
「はいはい、あの店ね。最近シェフが変わって味落ちたよね。だったら〜~にあるお店の方が美味しいよ××ホテル出身のシェフだから味も上品で〜(ウンタラカンタラ)」など。
熟練レビュアーなんて気軽にご飯に誘えません(マイナス1付けられそ〜)。
② アタクシは簡単じゃないわよ感出し過ぎ
女性側が好きバレしてしまうと不利になるという経験則アリ。なので、本当は気になる人なのに「私は男に媚びませんから〜」的なツンとした素振りをしてしまう。ツンとした姿でもモテるのは20代までの女優クラスの美女だけですw(それ以降は美女でも厳しいのやな)。
年の功(物知り、経験値アリ)が恋愛を遠ざける方向に発動してしまっているのですよね……。オトナになっても男性からお声をかけられやすい雰囲気(軽そうとは違うで?)を醸し出すには、違う方向に年の功を発動させればいいだけ!
こんな方向性にふるまいを変えていきましょう!
傷つきたくないあまりに、かたくなな雰囲気を醸し出していては、男性は近づくことができません(男は怖がりなのや)。オトナの女性が良縁を掴むにはこんな「年の功」を発動させることが大切なのです。
① レスポンス次第でデートに発展させる
貴女もきっと知っているはず。男性は話を聞いてくれる女性や、自分のプレゼンに喜んでくれる女性が大好きだってことを!「それ知ってる〜」とうんちく語りをしたくなってもグッと堪え、「そうなの? 今度行ってみたい(誘っていいよ♡)」とお声がけしやすいレスポンスを返してください!
② 好きな人には愛想よくすること!
男性は自分に対して0.1ミリも好意が無さそうな女性を誘う勇気などありません! 気になる人がいるのであれば、笑顔を向けて愛想をよくしてください! 貴女はもう知っているはずです。男性は笑顔多めな女性の周りに集まるということを……。
ここで注意点。媚びるのと愛想がいいのは違います。同性で想像してみてください。いつも笑顔で「メリ子ちゃんおはよ〜♡」と率先して笑顔で挨拶してくれる女性は愛想がいいと感じますよね。それくらいのライトさでOKです!
これらのふるまいをオトナの女性がやると余裕があるように映ります。いい意味での年の功とは「余裕」なのです!
オトナの女性にお声が掛からなくなるのは、年齢を重ねて魅力がなくなったからではなく、そもそも声をかけにくい雰囲気を醸し出してしまっているから。
なので
のメス力方程式で、かたくなな雰囲気を和らげてしまえばいいだけなのです!
若い子の魅力、それは瑞々しく生命力に溢れた姿だけではありません。素直さが何より一番の魅力なのですよね。でも年齢を重ねて恋愛で傷ついてくると「そうか、正直者はバカを見るのか」と知恵がつき、素直さをどこかに忘れてきてしまいます。そうしてオトナになると恐れの気持ちからかたくなな雰囲気になったりしてしまうのですよね(わかるで……)。
それでもやっぱり恋がしたいと望むのであれば、自分の経験や知識をひけらかさず(それこそレビューに書いておくのがええ、人様の役にもたつしw)、相手の話を受け入れること、そして愛想よく(感じよく)ふるまうことで、余裕というオトナの魅力を放てばいいだけなのですよ!
その年代ならではの武器を理解することが、恋愛で良縁を掴むコツ。「もう◯◯歳だし……」なんてセリフは封印して、オトナのメス力方程式、実践していきましょう♡
神崎メリ(恋愛コラムニスト)