【恋愛心理テスト】海の生き物でどれが好き？あなたの執着レベルと未練を断ち切るヒントが詰まった映画が分かる

「エビ」を選んだあなた……淡泊であっさりレベル

「淡泊であっさりレベル」のあなたに処方したいのは『セッション』。『ラ・ラ・ランド』や『バビロン』（現在公開中）の監督、デイミアン・チャゼルの初期作品です。世界的なジャズドラマーを目指す主人公が、伝説の教師のスパルタ指導を受ける、驚くほどストイックな映画です。恋愛映画ではないのに、なんでこの映画をセレクト？と思うかもしれないですが、淡泊であっさりタイプの人には、『セッション』級の熱といいますか、とにかく夢中に向きあう姿を観て刺激をもらうのもありだと思うのです。

「イカ」を選んだあなた……次が見つかるまでは引きずるレベル

「次が見つかるまでは引きずるレベル」のあなたに処方したいのは『寝取られ男のラブ♂バカンス』。B級感漂うタイトルなので、女性はあまり手に取らない映画かもしれないですよね。失恋から復活するには、とことん落ち込んで再起する方法もありますが、すべてを笑い飛ばしてくれるような映画を観るという手も。ややお下品なところもありますが、気分転換としては最適！ 恋人から別れを告げられた主人公は傷心旅行へ。けれど運悪く元恋人と遭遇、しかも新しい彼氏付き、どうなる？という痛快失恋コメディです。

「ヒトデ」を選んだあなた……期待せずあっけらかんレベル

「期待せずあっけらかんレベル」のあなたに処方したいのは『さざなみ』。シャーロット・ランプリング主演の大人の映画です。45年連れ添った夫婦の“とある”6日間を描いていて、物語自体はとても静かで地味、若い世代には縁遠い作品かもしれません。けれど、仲が良かったはずの夫婦が一通の手紙によって揺れ動いていく、幸せだと思っていた状況に“さざ波”が生まれ大きな波になっていく。人の気持ちの変化をみごとに描いています。あっけらかんタイプだからこそ、こういう映画にどきりとするかも。

「クラゲ」を選んだあなた……ずっと未練タラタラレベル

「ずっと未練タラタラレベル」のあなたに処方したいのは、フィンランドのドキュメンタリー『365日のシンプルライフ』です。未練タラタラタイプ、危険ですね。ちょっとやそっとのアドバイスでは効果がないと思うので、驚くような断捨離を描いたこの映画を観たら、きっと「私も！」と未練から解放されるのではないかと。失恋をきっかけに自分の持ち物“すべて”をリセットした青年が主人公。なにもかも倉庫に預け、必要なモノを一日一つ選んでいくという実験生活には、人生を豊かにするヒントが満載！

海の生き物の中で一番好きなものが何であるかによって分かる「あなたの執着レベル」、みなさん結果はいかがでしたか。今回は『セッション』『寝取られ男のラブ♂バカンス』『さざなみ』『365日のシンプルライフ』、ジャンルも雰囲気も異なる映画をピックアップ。一見、恋愛とは関係なさそうな映画が恋愛のヒントに繋がることもある。いつもは観ないような映画だったとしても、ぜひトライしてみてください。恋愛に限らず、執着するということは、それだけ本気だったという証です。でも、いつかは前に進まなくてはならない。この別れにはきっと意味がある──と思って、未来のない未練はスパッと断ち切っちゃいましょう！