夏の暑さもひと段落し、もうすぐ10月。いよいよ秋の到来ですね。
秋と言えば、芸術、スポーツ、グルメと、外出へのフットワークも軽くなります。そんな週末のお出かけに、ワイナリー巡りはいかがでしょうか。
今回は、今まで訪れた世界のワイナリーの中で、比較的アクセスが良くかつ初心者でも訪れやすいお勧めのワイナリーをご紹介します。
最高峰ワインが味わえるワイナリー
ワイン界の巨匠バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドとロバート・モンダヴィが、夢をかけて作ったワイン『オーパス・ワン』。ワイン好きなら誰もが知っているカリフォルニアのプレミアムワインですが、そのワイナリーは、まるでお城のようにゴージャス。
このエリアのナパヴァレーまでは、サンフランシスコからも車で1時間ちょっと。ワイナリーツアーの種類が豊富に用意され、一人参加も可能、空港ピックアップOKというのも、旅行者にとっては嬉しいです。
予約必須のワイナリーツアー
ゲートからエントランスまでは、左右にワイン畑が広がっています。どこを見渡しても、手入れが行き届いていて、清潔感が漂います。
〈オーパス・ワン ワイナリー〉では、ツアーの予約は必須となりますが、ツアーといえども様々なプランが用意されていて、中には、試飲カウンターやテラス席のみ入室可能で、ワイナリー内部を廻れないものもありますのでご注意ください!
テイスティングをするだけでも予約が必要となりますので、ツアーに参加される場合は、こちらも事前にご確認されるとよいですよ。
高級感漂うテイスティングカウンター
こちらがテイスティングカウンターのあるパートナーズルーム。ラグジュアリーホテルのロビーラウンジのようです。ただ、実際はこちらで試飲される方は少なく、葡萄畑を一望できる上の階のテラスでいただく方がほとんど。
飲む価値のある1杯
私が訪れたとき(2016年9月)は、現リリースの『オーパス・ワン』2012年は、1杯45$。当たり年と言われる2010年ものは60$でした。
普通のワインに比べるとお高いのですが、飲むとその価値がある味です。まさに果実がたっぷり詰まっていると言いますか、ワインが苦手な方でも「これは美味しい」と感じてスルスル入ってしまうのではと思います。
2010年ものは、ボトルでも360$するので、それを考えるとかなり良心的ですし、それになんといってもこのロケーションで飲むんですから、一層美味しさも増します。※価格が変動している可能性がありますので、行かれる方は事前にチェックしておくとよいですよ。
泡派の方にはこちらがオススメ
ワインより泡派!という方には、同じナパヴァレーにある〈ドメーヌ・カーネロス ワイナリー〉がお勧め。素敵なテラスで、絶景を見渡しながら、スパークリングワインの飲み比べができますよ。
自分好みの美味しいワインに出合えますように…!