Q.
私は25歳で、結婚前提でお付き合いしている一回り以上、年上の彼氏(38歳)がいます。
近々、私の両親に結婚の挨拶をしに行く予定だったのですが、私の父が年齢差を気にして少し反対していることを伝えて以来「今は仕事が忙しい」と言い訳をして先延ばしにされています。
きちんと話し合おうとしても、だんまりを決め込むか『お前に任せるよ』という意味不明な返答だけで、まともな話し合いになりません。どうしたらいいでしょうか?
相談者さんの彼は、いわゆる“逃げグセ”があるタイプなのでしょう。
目の前の壁(問題)を乗り越えようとすることができず、すぐに逃げようとする。壁にぶつかるのが嫌だから、思考停止をして避け続ける。
壁を回避して違う道が見つかるときはいいのですが、問題の質によっては不可避の壁も多々あります。どんなに逃げても、その問題は立ちふさがり続けるというケースは往々にしてありますよね。
相談者さんの仰っている両親への挨拶は、まさに不可避の壁。
にも関わらず、彼は直面している問題を乗り越えるための思考を働かせることができず、とりあえず先延ばしにして現実逃避しているのでしょう。
ちなみに、きちんと向き合おうと話し合う場を作っても、まともな話し合いにならず、建設的な意見交換ができないというのも“逃げグセ”がある人の特徴と言えます。
いずれにしても、彼の問題解決力の低さが露呈してしまっているのが、今の状況なのだと思います。
今後、彼が改心するなどして問題解決力が向上していけばいいですが、一生その能力が低いままという可能性もありえます。
20代の若者であれば、人生経験を積むことで問題解決力が上がっていく余地はまだまだあるでしょうが、アラフォーになってしまっている男性がそこから飛躍的に改善する可能性は低いです。
そういった“逃げグセ”は一朝一夕で培われるものではなく、おそらく40年近くずっとそのスタンスで生きてきていると思うので、それまでの人生で染みついた性質をアラフォー男性が変えていくことは相当難しいでしょう。
つまり、“逃げグセ”が治る可能性がゼロとは言いませんが、一生治らない可能性も高いということです。
ですので、相談者さんはその彼のやっかいな要素を“彼の本質”として現実的に受け止め、「本当にその人を一生のパートナーにしてもいいのかどうか?」を、改めて考えるタイミングなのではないでしょうか。
いかがでしたか?
厳しいようですが、“結婚”となると“恋人”時代とは同じではいられないのが現実。
今、目をつむってしまったことであとあと後悔するのは避けたいですよね。
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出典:LINE占い