こんにちは、食べ台湾のAiwanです。
先ずは、KEIKO先生による来週の運勢からご紹介します!
大発展期へのラストスパートを!
来週以降より始まる「大発展期」へのラストスパート! ポイントとなるのが「人間関係」。自身のコンディションはもちろん、周囲の人との関係性を和やかに整えておくことがスムーズな飛躍を助けます♪
そして開運ポイントにおいては、発揮してほしいのが“表現力”。今週はシーンごとに異なる役柄を演じ分ける俳優の如く、携わる人・事柄に対して自身が理想とする振る舞いができるように心掛けましょう! その際は威風堂々、臆せず&笑顔を忘れずに!
ラッキーフードは“煮込み料理”
煮込み料理の中でも、栄養を効率良く摂取できる料理がGOOD! 意識すべきは「バランス」と「彩り」。
様々な色の具材を使用した、思わずSNSに投稿したくなるような料理が吉とのこと! ということで、今回は台湾で食べられる美味しい煮込み料理をご紹介したいと思います。
好きな具材を煮込む台湾の人気グルメ
台湾の煮込み料理と言って最初に思い浮かぶのは、日本では台湾風煮物として知られる『滷味(ルーウェイ)』ではないでしょうか。
既に調理済みのものをショーケースに入れて販売している専門店はもちろん、その場で好きな具材を煮込んで食べることが出来るお店や屋台など、台湾のいたるところで見えることが出来る人気グルメのひとつ。ちなみに「滷」は醤油味で煮込むという意味があります!
ご紹介するお店は滷味の有名店の一つで、師大夜市内にある<大台北平價滷味>。師範大学の学生でいつも混んでいる人気店です。
お店の前には約80種類の食材が並んでいて、トングを使って好きな食材を選びザルに入れて店員さんに渡すというスタイル。選んだ食材を、お店秘伝のスープが入った鍋で煮込んでくれます。
味は、少し香辛料が効いた醤油ベース。見た目よりもあっさりしていて、具材の種類も豊富なのでおやつ感覚で手軽に食べることができます。注文は一見難しそうですが、一度経験してしまえば簡単なのでぜひ挑戦してみて下さい!
魯肉飯は究極の煮込み料理
台湾グルメの象徴とも言われる『滷肉飯(ルーローファン)』。魯肉飯と書くことも多いのですが、本当は『滷肉飯』が正解。いつの間にか同じ発音を持つ魯という漢字も使われ、両者が定着したんだとか。
滷肉飯はお店によってもレシピが違いますが、豚肉、主にバラ肉の脂身が多い部分や皮を醤油で煮込んだもので、揚げた赤ねぎや砂糖、酒と共に煮込み、煮汁ごと白米の上にかける丼料理。
八角を効かせたものや、椎茸を一緒に煮込んだものなど色々ありますが、思わずSNSに投稿したくなるような滷肉飯をご紹介します!
西門町という若者が集まる場所にある<天天利美食坊>というお店。こちらの魯肉飯はトロトロ系ではなくお肉の質感が多めのタイプ。そして忘れてはならないのが、『煎蛋(ピンイン)』です。煎蛋とは目玉焼きのことで、これを滷肉飯の上にのせて食べていただきたい!!
濃い味付けの滷肉と黄身が絡むとさらに濃厚になり、白いご飯がススムススム。そして滷肉と黄身が絡み合う魅惑の黄金バランスは、思わずSNSに投稿したくなるほど! 日本にもファンが多いのもうなずける見た目と味付けです。
人気グルメの滷味と黄身とのハーモニーが味わえる滷肉飯。究極の茶色料理を味わいに、台湾を訪れてみては?
Aiwan著『もっと激ウマ!食べ台湾』発売中! 台湾グルメを解説つきで紹介しているので、ぜひ旅行のお供に!!