今週は、最強の旅行運気が到来しているとのこと。
それも、「“遠く”へ動けば動く程、旅行運以外の運気=全体運ものきなみUP」ということで、日本からニューヨークを経由して約33時間で辿り着く、飛行機好きの聖地 『セント・マーチン島』をご紹介します。
二つの国が存在する小さな小島
セント・マーチン島は、北海道とほぼ同じくらいの小島ですが、その中に、島の北半分がフランス領、南半分がオランダ領と二つの国が存在しています。
一つの島にも関わらず、文化も言葉も通貨も違えば、電話を掛けるにも国際電話となってしまうという、世界的にも稀な島です。
飛行機好きの憧れの地マホビーチ
そんなユニークな島に、世界中の旅行者が集まるマホビーチという有名なビーチがあります。
マホビーチという名前は聞いたことがなくとも、“飛行機がビーチすれすれに低空飛行する現場を間近で見られる場所”と言えば、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
危険ながらも惹かれる飛行機の臨場感
ビーチ周辺には、命の危険性があることを伝える「DANGER」の看板がありつつも、すぐその近くには飛行機の時刻表が書かれたサーフボート型の黒板が立っています。
その矛盾さに笑ってしまうのですが、お天気がイマイチでも、マホビーチは連日大賑わいしています。
ビーチと飛行機が収まるフォトスポット
着陸時間にあわせてビーチにいると、飛行機がまるで自分に向かって飛んでくる感じがして、恐怖のあまり、思わず体に力が入ってしまいます。
立っていたら手が届くのでは?というほど目の前に現れるので、機体のお腹もお尻の写真も綺麗に収めることができます。
身近で?遠くで?思い思いの楽しみ方
ただ、実際にビーチで迫ってくる飛行機を間近で見るよりも、少し遠くから着陸していく飛行機を眺める方が、静と動の鮮やかなコントラストを味わえ、絶景を楽しめると思います。
童心に返って日常を無邪気に楽しんで
ここは、飛行機好きの方に夢のような島。現に、飛行機が好きな私にとっては、ここほど夢中になって一つの場所に居座ってしまったのは初めてでした。
童心に返り、思いっきり“馬鹿”になれ! そんな人を歓迎してくれる島です。飛行機が好きな方は、ぜひ一度は訪れていただきたい場所です。
もし行かれるのであれば、着陸するフライトの時刻表に合わせて、一日の行動を決められるように、マホビーチすぐそばのホテルに滞在されることをお勧めします!