こんにちは、食べ台湾のAiwanです。
先ずは、KEIKO先生による来週の運勢からご紹介します!
本年度の「総復習」で感情をリセット!
新しい人脈を獲得できそうな爽やかな星回り☆
「勉強運」「対人運」も良好なため、大学の社会人講座を受ける・ウィンタースポーツを楽しむなど、自分から積極的に"新境地"を拓いてみて。人とワイワイ過ごすのがおすすめです!
開運ポイントは、そろそろ本年度の「反省」「総復習」に入る時期。今年、最も「嬉しかったこと」「悲しかったこと」「悔しかったこと」を改めて思い浮かべ、全てを受け入れましょう。
感情のリセット・浄化に努めて!
伝統料理をグローバルな視点で楽しむ
ラッキーフードはズバリ「伝統料理」!
この時期ならではの世界各国の「クリスマス料理」や日本の「お正月料理」などなど、グローバルな視点で広く伝統料理を楽しんで。より開運する秘訣は「伝統の基本に忠実に」。
台湾にも様々な伝統料理がありますが、今回は台湾人が大好きな居酒屋の定番料理をご紹介します。
味付けに秘密あり「三杯」料理
台湾には「熱炒(ラーチャオ)」と呼ばれる台湾式の居酒屋があり、そこで人気のメニューが『三杯鶏(サンベイジー)』です。
料理名にもなっている「三杯」は、実は味付けのこと。醤油・ごま油(麻油)・酒(米酒)を、それぞれ同じ分量で一杯ずつ使用して調味されることから、その名前がついています。
日本でもお馴染みの調味料ですが、生姜や唐辛子・台湾バジルがスパイスとしていい仕事をしており、台湾ならではの味付けとなっています。
また、鉄鍋で調理してそのまま運ばれてくるので、ジュージューという音とともに香ばしい香りが広がり、食欲をそそります。
「三杯」料理は、鶏肉を使った『三杯鶏』以外にもエリンギ・えび・蛤、珍しいものではカエル(!)を使ったものまであります。
一度食べると病みつきになる「三杯」料理、台湾旅行の際にはぜひトライしてみてください。
お酒の力を借りて運気をアップ
ラッキー食材は「お酒」。
特に日本酒や甘酒などの和のお酒が吉。お料理でも「酒蒸し」や、お酒と大根・水で煮込む「みぞれ鍋」など、お酒の風味を生かしたもので“シンプルに”そぎ落とし、運気を満喫して!
ということで、続いてご紹介するのは、冬によく食べられているお酒でじっくり煮込んだ台湾の家庭料理です。
台湾の冬の家庭料理「麻油鶏」
台湾では、立冬に『麻油鶏(マーヨウジー)』と呼ばれる薬膳スープを食べる習慣があります。
『麻油鶏』は書いて字のごとく、麻油(ごま油)と鶏肉を使ったスープです。しかし実際のところは、水を一切使わず米酒だけで煮込むため、お酒で煮込んだ鶏スープと言った方がしっくりときます。
栄養豊富で血液の循環を良くし、体を芯から温める効果があると言われていることから、産後の回復食としても食べられています。
米酒の香りは強めですが、生姜・鶏肉の出汁がスープに溶け出して苦味の中にもコクを感じられる深い味わいは、舌鼓を打つ美味しさです。食べ進めるにつれて、体が芯からポカポカ温まってくるのを感じますよ。
ちなみに、『麻油鶏』に台湾の素麺「麺線(ミエンシエン)」を入れるのが、台湾人流の食べ方です!
寒い冬には欠かせない家庭料理『麻油鶏』を、本場台湾で味わってみてはいかがでしょうか。