こんにちは、えむふじんです。
様々な職業の人物になりすました実在の天才詐欺師を描いた映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』を観たので、今回は私が別人のように英語がペラペラになった時の思い出話を。
酔っ払うと恥ずかしさが消えるからですかね。笑。
ほぼ実話!?映画で明かされた
天才少年詐欺師の鮮やかな手口
~あらすじ〜
“これは実在した詐欺師の話──。
IQ136の天才高校生フランク(レオナルド・ディカプリオ)は、両親の離婚を弁護士から告げられパニックになり、衝動的に家を飛び出してしまう。
やがて所持金も底が尽き偽造小切手を換金しようと試みるも、銀行を欺くことは出来なかった。
落ち込むフランクだったが、偶然タクシーから颯爽と降りる1人のパイロットを目にする。街の人々は彼に憧れの眼差しを向け、フランクはそこからパイロットになりすまして小切手を換金する事を思いつく。
フランクはパイロットになりすますし、偽造小切手の換金に驚くほど簡単に成功してしまう。
味をしめたフランクは次々と犯罪を繰り返していく。そして、FBI捜査官カール・ハンラティ(トム・ハンクス)によって、フランクの偽造小切手事件に対する捜査が始まった──。”
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』は上映時間が2時間以上もあるのですが、「追いかけっこ」と言う分かりやすい図式をコメディタッチで軽妙に描いているおかげで、長さを感じさせません。
当時29歳だったディカプリオが16歳を演じると言う事自体、ちょっとしたコメディですよね。笑。
両親が離婚してしまったのは貧乏のせいだと思い込んでいた孤独なフランクは、詐欺で得たお金で「失った家族」を取り戻そうとします。しかし、過ぎ去った時間は元に戻らず、受け入れ難い現実がそこにはありました。
フランクとカールは、「追いかけっこ」を通して犯罪者と捜査官という関係のまま奇妙な友情を築いていくのですが、フランクが孤独な少年である事を知り、物語が終盤に進むにつれ、その関係はまるで父と子の関係のように変化していきます。
カールのフランクに対する想いも、そしてフランクがその気持ちにどう応えるのかも、ぜひ観て欲しいポイントです!
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』
上映時間 141分
監督 スティーヴン・スピルバーグ
フランク(レオナルド・ディカプリオ)
カール(トム・ハンクス)