こんにちは、食べ台湾のAiwanです。
先ずは、KEIKO先生による来週の運勢からご紹介します!
物理的な行動で今年を締めくくる!
先週が“精神的な”清算期なら、今週は、“物理的な行動”で今年を締めくくりましょう。本年度(来年3月末)のうちに「結果を出す」物事を決め、それに向け具体的な行動を開始して!
開運ポイントは、「実家に帰省する」「家族・兄弟姉妹と過ごす」ことが心の癒しに。
また、「お墓参り」は大大大吉! さらに、ご先祖のルーツを知ることで自身の適性や才能を再確認し、幅広い視点から進路を決定しましょう!
「家庭料理」で家族の絆を再確認
ラッキーフードは“家庭料理”。特に「家庭運」が徐々に盛り上がっていく今週末にかけ、家族の絆を再認識できる家庭料理がGOOD♪ 自炊することを意識しましょう! 可能であれば、祖父母の代から家庭に伝わる味を再現させてみてください。
台湾には、代々受け継がれている家庭料理がたくさんありますが、今回は、その中から台湾らしい食材を使った料理をご紹介したいと思います。
台湾の人気食材「ヘチマ」を使った料理
日本では一部の地域を除き、食用としてはあまり馴染みのない「ヘチマ」ですが、台湾では、食材として人気が高くよく食されています。小籠包の具にも使用されているので、台湾旅行中に召し上がられた方もいるのではないでしょうか。
ヘチマは中国語で「絲瓜(スィーグア)」と言い、代表的な家庭料理に『蛤蜊絲瓜(ハーマースィーグア)』があります。ちなみに、「蛤蜊」はハマグリのこと。『蛤蜊絲瓜』の作り方は至って簡単。まず、ヘチマの皮を剥き一口大の半月切りにし、生姜は千切りにしておきます。
次に、フライパンにサラダ油を引きヘチマを入れて軽く炒め、蓋をして柔らかくなるまで蒸します。最後に、砂抜きをしておいたハマグリと酒・生姜を加え、ハマグリの口が開いたら塩で味を整えて出来上がり!ポイントは、生姜は炒めずに最後にハマグリと一緒に加えること。そうすることで、生姜の苦味がまろやかになり、スープは一段と深みのある味になります。
味付けは塩とお酒のみのシンプルな料理ですが、ハマグリの出汁がヘチマに染み込んで、とても美味しいです。台湾の家庭料理『蛤蜊絲瓜』は、レストランや小籠包のお店でも頂くことができるので、ぜひチャレンジしてみてください!
冬至の節目にはお米を使った料理を
ラッキー食材は“お米”。「もち米」=「お餅」や「団子粉」・「米粉」でも◎。冬至の節目の時期には、自身の「家族」はもちろん、「国」「民族」単位での節目と捉え、伝統的な主食をいただきましょう。
台湾でも、もち米を使った「おこわ」を食べる習慣があります。ということで、続いては日本とは一味違う台湾の「おこわ」をご紹介したいと思います。
噛むほどに美味しい台湾おこわ『油飯』
台湾では赤ちゃんが生まれて満一ヵ月の頃に、お世話になった方達へお返しをする風習があり、男の子の場合は『油飯(ヨウファン)』と呼ばれる台湾の「おこわ」を送ります。
また、台湾の結婚式では必ず出てくるメニューでもあるので、お祝いごとには欠かせない料理であることが伺えます。
とはいえ、日常的にもよく食べられていて、台湾のそうめん「麺線(ミエンシエン)」のお店には、必ずといっていいほど『油飯』があります。
油飯の「油」は醤油を省略したもので、醤油で味付けされたおこわです。具材には、椎茸・豚肉・干しエビを使うことが一般的。台湾のもち米は出汁を吸っても食感があり、噛めば噛むほどに口の中に味が広がり、いつまでも濃厚な味を楽しめます。
日本とは一味違ったおこわ『油飯』を、台湾でぜひ召し上がってみてください!!