こんにちはえむふじんです。
今回は映画『ショコラ』を観たので、私の娘えむみ(次女)とのチョコレートの思い出話を紹介したいと思います。当時、娘はまだ幼稚園児でした。
人生の悩みはチョコレートで解決!?
『ショコラ』のビタースイートな世界
~あらすじ〜
“冬のある日、世界を旅してきたという謎めいた親子、ヴィアンヌと娘のアヌークがフランスの小さな村にやってきました。
2人は老女のアルマンドから家を借りてチョコレートのお店を開くのですが、村人たちは好奇の目を送るばかりで打ち解ける様子はありません。
それでも明るく振る舞うヴィアンヌの人柄と彼女の差し出すチョコレートの不思議な魅力に、村の人々は徐々に心を開いていくが──。”
登場する人たちは、何気ない悩みや生きることの息苦しさ、人間関係や愛についての問題事を抱えて生きているのですが、ヴィアンヌが提供するチョコレートをきっかけに、わだかまりを解いていきます。
甘く官能的なチョコレートによって心を解きほぐす様は魔法のようで、言うなれば大人のおとぎ話! ほろ苦くも、温かな気持ちにしてくれます。
そして、ヴィアンヌと恋に落ちるルーを演じたジョニー・デップが、アウトローながら穏やかな大人の魅力満載で最高にかっこいい!!
また、この作品は内容も素晴らしいのですがレトロなファッションもとても素敵。冒頭のシーンでまとっていた赤いコートは特に素敵で印象に残りました。
チョコレートには、“ひとを幸せにする力”があるといいます。
口にすると広がる甘さとほろ苦さ。そして、ほんのり感じる幸せ。
それって気のせいじゃなく、チョコレートには幸せを感じるホルモン、【セロトニン】の分泌を活発にさせる働きがあるのだとか。
この作品にもきっとあなたの心を軽くする“幸せの何か”が働くのを感じるはず。パートナーの方と(いない方は、自分のハッピーのために)ぜひ見てみてくださいね!
『ショコラ』
監督 ラッセ・ハルストレム
上映時間 121分
ヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)
アヌーク(ヴィクトワール・ティヴィソル)
ルー(ジョニー・デップ)