地中海のほぼ真ん中にあるマルタ共和国は、東京23区の約半分ほどの大きさの島国で、マルタ島、コミノ島、ゴゾ島の3つの島から成り立っています。
世界遺産や歴史的観光スポットが多く、美しいビーチ・リゾートアクティビティ・ナイトライフも充実していることから、欧州の人々の夏のバカンス先としてメジャーなリゾートです。
また長くイギリスの支配下にあったことから英語も公用語であり、最近は、英語留学スポットとしても人気が高まっています。
マルタ共和国は、他の欧州に比べて、とても治安が良いです。
私も半年近く滞在していたことがありますが、日本にいるのと変わらないと思うほどでした。
また、物価も安く、英語も通じ、雨の日が少なく、お天気が良い点も魅力です。
街全体が世界遺産となっている首都バレッタ、クラブストリートがあり連日観光客で賑わう繁華街セント・ジュリアン、中世の雰囲気に浸れるロマンティックな街イムディーナ。
ビーチ沿いにはオシャレなカフェが立ち並ぶショッピング天国のスリーマなど、小さい島ながら全く違う風情の街が存在しているのもユニークです。
そして、マルタは意外にもパンが美味しい!
石窯で焼かれているので、外側が焦げているものもあり、見た目はイマイチなのですが…食べてみると、外側はパリッパリ、中はもっちもち。
カンパーニュのような味わいで、サラダ、シーフード、お肉など、どんなお料理にも合います。
人の顔以上ある大きさですが、お値段が1€というのも驚きです。
マルタ島を歩いていると、どこを撮っても絵になるフォトジェニックな場所がたくさんあります。
その中でも忘れられない絶景スポットは、マルタ島から日帰りで行くことができるコミノ島の『ブルーラグーン』。
海底まで透き通って見えるので、まるで船が海面に浮いているかのようでした。
皆さまも素敵な景色に出合えますように…!