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簡単に作れる魅惑のエスニック料理「鶏のナッツ炒め」で春のおもてなし

作成 : 2019.04.18 08:00
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エスニック料理と聞くと「辛い料理」というイメージがあるかもしれませんが、辛い料理だけをさすものではありません。エスニック料理とは「民族料理」という意味で、現在では「タイ・ベトナム・インドネシアなどの東南アジアの料理」という意味で使われていることが多いようです。
エスニック料理は、日本の料理とは少し違う食材や香辛料を使った香りを楽しめ、ナンプラーやトウガラシ、ココナッツミルク、ハーブやスパイスを効かせた料理が多いのが特徴です。

だからこそ、「クセが強くておもてなしには向かないかも!?」「家で作るのは難しいのでは!?」と、思われている方も多いのでは?

今回はそんな方にもおすすめな、おうちでも簡単においしく作れる、鶏肉とナッツを炒めたおもてなしエスニック料理をご紹介します。

鶏のナッツ炒め

 【材料 2人分】

・油…小さじ2
・鶏むね肉…1枚(約300g)
・塩コショウ…少々
・酒…大さじ1
・片栗粉…大さじ1
・アーモンド…60g
・ピーマン…1個
・パプリカ(赤)…1/2個
・唐辛子…1本
・オイスターソース…小さじ2
・しょうゆ…小さじ2
・水…大さじ2

作り方

【1】ピーマンとパプリカは種をとって、小さめの角切りにしておきます。 鶏肉も小さめにカットし、唐辛子も種をとって適当な大きなにカットします。 

【2】1の鶏肉に塩コショウしたら、酒をふって片栗粉をまぶしておきます。 

【3】フライパンに油と唐辛子を入れて熱し、2の鶏肉を炒めていきます。 肉に7割ほど火が通ったら、アーモンド、ピーマン、パプリカを入れて更に炒めます。 

【4】3にお水を入れ、しょうゆ、オイスターソースも加えてあおるように炒めます。 全体に調味料が混ざったら、器に盛ります。

ナンプラーのおいしい話

エスニック料理に多用されるナンプラー(魚醤)という調味料、1品作るときに使う量は多くても大さじ1杯ほどです。

そのため、1品作るためにわざわざ購入するのはもったいない…、という気持ちになりますよね。

そこで、ナンプラーの代用としておすすめなのが、今回のレシピでも紹介している「オイスターソース+しょうゆ」の組み合わせです。

ナンプラーはイワシから作ったしょうゆです。一方オイスターソースは牡蠣から作ったソース。

どちらも魚介を原料にした旨味の塊という共通点があります。オイスターソースそのままでも良いですが、しょうゆを加えるとナンプラーのようにエスニックっぽい深い味わいが生まれます。

ナンプラーを購入するのはちょっと…という時にはぜひお試しくださいね。

ラッキーフードはパーティー料理

今週のラッキーフードはずばり「パーティー料理」。社交がテーマな今週はお近づきになりたい誰かと一緒に華やかな料理を囲むのが良いみたい。そして、自ら率先して取り分けるのがポイントのようです。

新しい出会いがたくさんの春。

仲良くなりたいあの子をお家に呼んで、鶏のナッツ炒めを作ってみませんか。カラフルな野菜が食卓を華やかにして、会話を盛り上げてくれますよ♡
大本紀子
フードプランナー
ナチュラルフードコーディネーター、レシピの女王。時短簡単なのにどこかポップでキュートなハレの日ごはんが得意。忙しい毎日の中で作る「がんばらない家ごはん」が多くの支持を集めている。各メディア出演、著書出版、レシピ開発、講演など活動は多岐に渡る。