【心理テスト】どの感情に振り回される？気持ちをコントロールする方法が分かる

感情とは天気のようなもの。晴れていたかと思えば、誰かの一言で豪雨に襲われてしまうことも…。常に変化していくものだからこそ、感情に流されてひどく落ち込んだり、気持ちを抑えすぎてストレスを感じてしまったりするのです。今のあなたの心の天気は、どんな状態ですか？

答えは決まりましたか？ それでは結果を見ていきましょう。

人を救い、優しさや癒やしを提供する聖職者は慈愛の象徴。つまり、あなたの中にある隠された感情は、孤独や寂しさがキーワードなのかも。人を求め、温かい絆を求めるあなたが心のどこかにいませんか？

強く恐ろしく近づくものを滅ぼしてしまう怪物は、何にも動じない強さの象徴。つまり、あなたの中にある隠された感情は、不安や恐怖がキーワードかも。失敗を恐れたり、人の視線にひるんでしまうあなたが心のどこかにいませんか？

おどろおどろしい魔法で人をあざむく魔女は、復讐心や嫉妬の象徴。つまり、あなたの中にある隠された感情は、怒りがキーワードかも。周囲と上手くやるために、いら立ちを押し隠したり、我慢を重ねていたりはしませんか？

強く賢く困難を乗り越えるヒーローは理想像の象徴。つまり、あなたの中にある隠された感情は、自分に対するコンプレックスがキーワードかも。自分にはできない、自分はそういう人間じゃないと自分を否定してしまうことはありませんか？

隠されていた感情が現れると衝動的に行動してしまうタイプのようです。八つ当たりしてしまったり、暴飲暴食をしてしまったり、とにかく人を捕まえて愚痴ってみるなど、感情と行動が結びつくことが多いかもしれませんね。

隠されていた感情が現れようとすると、抑えよう、飲み込もうとすることが多いのでは？ わざと笑って見せたり、大丈夫と言い聞かせたり、何も言わずにただ黙り込んだりすることが多いかもしれませんね。

合理化とは、持ち合わせた感情にいろいろ理由をつけて無理やり納得する心の動きのこと。「怒りとは〇〇に対する反応だ」「〇〇は元々不安を起こしやすいのだ」などと感情にいろんな理由をつけて納得させていることが多いかもしれませんね。

感情が高ぶってきても「別に何も感じていない」「平気なんだ」と知らんぷりする癖があるかも。感じていなければ楽かもしれないけれど、続けていると、楽しい、嬉しいといったポジティブな感情も感じられず、無気力状態になることも多いかもしれませんね。

歌をうたうのは、感情表現の象徴。誰かに話をしたり、ノートに今の気持ちを書き出したり、感情の表現方法を増やしてみましょう。音楽やダンスなどを身につけるのも一つ。感情は自分の心そのものでもあります。自分を表現する方法を見つけることで、いつでも自分らしく表現する豊かさを見つけられるのかもしれません。

花は愛情の象徴。人とのかかわりが感情のコントロールに大きく効果をもたらしそう。身近な人とのコミュニケーションを大事にしてみましょう。プラスの感情を伝えることで、コミュニケーションがぐんと良くなるはず。相手のいいところを見つけたり、感謝の言葉を伝えてみましょう。気持ちがぐんと安定してくるのではないでしょうか。

遊びは豊かさの象徴。日常に楽しみを増やすことが感情のコントロールにつながるのでは。豊かな気持ちになると、物事を受け止める力が増したり、余裕を持って感じることができ、プラス思考への変換が容易になったりするもの。新しいことを学ぶためにも意識して休暇を取って、知らないことを体験する機会を増やしてみましょう。そこで得た成長が新しい心の強さにもつながります。

おやつは元気さの象徴。いつも自分が元気でいられるように生活習慣を整えてみましょう。できるだけ睡眠不足を避けて、ビタミン豊富な食事を心がけてみてはいかがでしょうか。身体は心の入れ物でもあります。入れ物がしっかりしていれば、心がこぼれることはありません。あなたの中でいつも豊かに守られていきますよ。

原案/玉川隆二（全心連公認プロフェッショナル心理カウンセラー）