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男が一斉フェードアウト!探偵女子の生態と悪癖4つ

この世に浮気しない男は存在しないと、クロの証拠を探してしまう女。付き合う前からその片鱗を見せてしまえば、意中の彼にも逃げられる可能性大⁉ この記事では、心理カウンセラーの元山結喜先生が探偵女子の生態と治すべき悪癖を徹底解説しちゃいます!

内偵調査のプロ!
探偵女子の基本を学ぼう

「探偵」と聞いて思い浮かぶのは、トレンチコートを着て、煙草をふかす某私立探偵。物思いに耽るその姿はまさにハードボイルドの真骨頂です。そんな彼・彼女らは、証拠集めのプロ! 報酬のためなら、どんな危ない現場にも出没します。では、ここで恐るべき「探偵女子」の生態を勉強しましょう。

いわゆる一般的な
「探偵女子」とは?

その名前のとおり調査力に優れ、定期的に女の影を探す女性のことを指します。たとえ彼氏とうまくいっていても全てを信じているわけではない。

不安を取り除きたいからこそ、彼のスマホやSNSをチェックし、何をしていたか把握する作業は欠かせない日課。女の勘をたよりに内偵調査の日もあれば、突然のガサ入れ調査に踏み切ることも。その時の彼氏の慌てっぷりといったら…完全にクロ確定⁉

心理カウンセラーから見た
「探偵女子」とは?

元漆職人という異色の経歴をもつ大人の色気カウンセラー、元山結喜先生。
クライアントの唯一無二の魅力を発掘する心の専門家だからこそ、「探偵女子」のリアルな正体を語ってくれました!

Q.探偵女子のリアルな正体を一言で表すと?
A.「超精密電子顕微鏡」
その心は、機能は素晴らしくても、誰かが操作してくれないとただの金属の塊だから。誰かがいて、恐るべき性能を発揮します。

探偵女子は誰かに依存し、詮索行動する女性です。「誰か」を意識することで安心し、行動する力を手に入れます。「誰か」がいなくなってしまったら、探偵女子の存在意義は奪われてしまう!! 安心するために、不安要素を徹底的に調査し始めるのです。

Q.男性に逃げられないために治すべき悪癖はある?
A.はい。そのユニークな特徴を解説していきましょう。

その1「細かいところによく気がつく」
ナノスケールの世界を観察することができる超精密電子顕微鏡。
普段見えない世界には、興味と不安が詰まっています。

彼の家で髪の毛が落ちていないか確認したり、服についた匂いをチェックする探偵女子。不倫、浮気、いやらしいお店通いなど、自分が不安に思ったことを裏付ける証拠を納得するまで集めます! どんな細かいことも見落としません。

けれど…実は、自分に都合のいい証拠集めだったり、知りたくなかった現実はスルーしているのかも(⁉)だって、普段は気づかないような小さなことですもの。見たくないものは見えなくて当然ですよね! 覗き込んだ顕微鏡の世界はあなただけのものなんですから。

その2「他の人にはない着眼点と発想力」
さっきまで見えなかった世界が目の前に現れる超精密電子顕微鏡。その誕生は今までの常識を飛び越えたもの。 見えなかったものが見えるようになると、研究の幅が広がります。

点と点を結びつけ、真実を暴く。探偵女子は、その名のとおり「探偵」ですので、推理することが得意です。必要になるのは、今までにない着眼点と発想力、極めつけは想像力!

連絡が取れなかったあの日から、やたらと彼のスマホにLINEがくる。スマホを見るたび、なんか嬉しそうにしてるんだけど…相手は誰だろう。まさか女の影⁉

なーんて、考えたことありませんか? 現実と空想のまじったユーモア溢れるマイワールドは探偵女子のお手の物! でもね、事実確認は大切ですよ。


その3「切り替えが簡単」
倍率の変更がとてもスムーズな超精密電子顕微鏡。電源のオンオフもボタン一つで簡単に操作ができます。

燃え上がるスピードも早ければ、冷めるのも瞬間の探偵女子。一点集中、盲目になりがちなのですが、ある日突然、現実を認識してしまうんです。私、彼に隠れて何してるんだろうって。

粘ってもダメな時は、さくっと諦めて次にいきましょう。きっと、あなたの欲しい証拠は揃わないのだから。切り替えも重要ポイントです!

その4「大枠を見落としがち」
目に見えない世界を映してくれる超精密電子顕微鏡。全体のどこを見ているのか、つい分からなくなってしまいます。

それは研究に没頭するあまり、本来の意図を忘れてしまう危険性も。研究成果を上げたくて、自分の不安を立証することに命を懸けてしまうのです。

二人の関係が冷めないうちに、
探偵女子を卒業しなくちゃ…

探偵女子の全貌を理解できたのはいいけれど、自分も探偵だった…と途方にくれるあなた、大丈夫です! 元山結喜先生が、探偵女子から抜け出すための解決法も教えてくれました!

一つの証拠、一つの欲しい答えに固執する探偵女子。一歩引いてみたら、探す必要がないところで必死になっていませんか?

探偵女子にありがちなのは「課題の分離」ができていないこと。

最終的に結論を出すのは誰か。
最終的な責任を負うのは誰か。

自分と他人の課題を分けて、他人の課題には踏み込まない、自分の課題には踏み込ませないようにすることが大切です。

自分のことは自分で決める!
そうすると、お互いに尊敬の関係性ができあがっていくでしょう。

でもね、こっそりここを見ている男性諸君。女性は直感の生き物です!
ピンときたら、ほんの少しだけ彼女が探偵女子になるのは許してあげてね♪


【協力してくれたカウンセラー】
元山結喜先生
心理カウンセラー。2019年より大人の色気トレーナーとして活動を開始。専門分野は恋愛・人間関係。LINE上でのカウンセリングで全国から悩み相談が寄せられている。

charmmy編集部
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