一見、いい人そうに見えていても、本心までは誰にも分からないもの。笑顔の裏に腹黒い感情を隠している女性は少なくありません。普段は周囲に気を使って過ごしているあなただって、ふとした時に毒づいてしまうことはありませんか?
そんなときは深層心理を探りましょう。自分の内面を知ることで、気づかなかった本来の性格や弱点、心の悩みを発見できるはず。この心理テストでは、あなたの腹黒度や改善ポイントが分かります。心の内側をのぞいて隠していた腹黒さを見つけましょう。
《1問目》合コンで知り合ったステキな男性とLINEのやりとり中。彼から一緒に参加していた“性格が良くて美人な女友達”について、「○○ちゃんってどういうコ?」と質問されました。あなたはどのように返信しますか?
A:「いいコだよ」
B:「基本的にはいいコだよ」
C:「意外と抜けてるけど(笑)いいコだよ」
D:「いいコだし、けっこうモテるよ」
《2問目》
自分で「腹黒いかも」と感じていたり、周囲から「腹黒いね」と言われたりして、悩んでいる人もいると思います。どういうタイプかによって問題点は異なってくるでしょう。次の4つのうち、あなたが一番当てはまるタイプはどれですか?
A: 開き直り系・腹黒女子
B: ひた隠し系・腹黒女子
C: 陰湿系・腹黒女子
D: 無自覚系・腹黒女子
答えは決まりましたか? それでは結果を見ていきましょう。
《1問目》
この心理テストでは、あなたの“腹黒度”が分かります。
A:「いいコだよ」を選んだあなた
▼腹黒度30%
あなたの“腹黒度”は、少なめ。気になる男性が自分より女友達のほうに興味を示しても、「いいコだよ」と素直に伝えることができるようです。しかし、返信がシンプルで当たり障りない情報しか与えていないため、彼に女友達と仲良くなってもらいたくないという、自分本位な気持ちが少し見透かされてしまうかも。
B:「基本的にはいいコだよ」を選んだあなた
▼腹黒度80%
あなたの“腹黒度”は、残念ながら最も高め。女友達を「いいコ」と評してはいるものの「基本的には」と含みを持たせています。これが男性側に「もしかして○○ちゃんって性格悪いのかな?」と、疑心暗鬼にさせることも。直接、彼女をディスってはいないものの、男性に“文脈”を読ませて女友達のイメージダウンを狙った腹黒い返信だと言えるでしょう。
C:「意外と抜けてるけど(笑)いいコだよ」を選んだあなた▼腹黒度0%
あなたの“腹黒度”はゼロ。女友達を「いいコ」と評するだけでなく「意外と抜けてるけど(笑)」と、彼女への援護射撃とも取れる情報も伝えていますね。「抜けている」は、一見ディスっているように思えるかもしれません。ですが「(笑)」もつけているため、男性は“かわいらしい”というイメージを持つのです。よって、腹黒さはないと言えるでしょう。
D:「いいコだし、けっこうモテるよ」を選んだあなた▼腹黒度60%
あなたの“腹黒度”は少々高め。女友達を「いいコ」と評しつつ「けっこうモテる」という情報も伝え、男性に「俺では口説き落とせない」と遠回しに想像させるように仕向けています。しかし、腹黒さは感じるものの、彼女をイメージダウンさせずに気になる男性に諦めさせるメッセージなので、“理知的な計略家”とポジティブに捉えることもできるのです。
《2問目》答えたタイプによって、自身の腹黒さにどういう問題点があるのかが見えてきます。
A:「開き直り系・腹黒女子」を選んだあなた
まず、自分が腹黒いことを“自覚”しているのがポイント。けれど、自覚した上で開き直っている場合、ある程度、自身の言動を計算しているのだから、そのままの生き方を貫き通していいのではないでしょうか。あまりに陰湿な言動をしてしまうようなら問題ですが、そうでなければ「開き直り系・腹黒女子」は“理知的な計略家”とも言えそうです。
B:「ひた隠し系・腹黒女子」を選んだあなた「開き直り系・腹黒女子」と同じく、腹黒いことを“自覚”しているのがポイント。腹黒いことを自覚しつつも隠しているのは、自己嫌悪といったネガティブな感情があるのかも。ですが、そういったマイナス思考は、自己肯定感の低さに繋がってしまう可能性もあります。あまり自分を責めずに、時には肯定してあげて開き直ってもいいでしょう。
C:「陰湿系・腹黒女子」を選んだあなた自分が抱える陰湿さをコントロールして制御できているならば、そのままでも問題ないでしょう。しかし、制御できずに、女友達の恋愛の足を引っ張る言動を繰り返してしまうようだと要注意です。恥を忍んで気心の知れた親友に、どういう部分が悪いのか客観的に指摘してもらい、自分を見つめ直してみては。自己の性格改善を目指しましょう。
D:「無自覚系・腹黒女子」を選んだあなた“自分では腹黒いとは思っていないけれど、他人に腹黒さを指摘された”といった経験がありますよね。一番の問題点はやはり無自覚であること。「腹黒いね」と指摘され、不快に感じたこともあるかもしれませんが、まずは他者の客観的な意見を素直に受け入れる勇気が必要です。自分の腹黒さを素直に認めることが、問題解決の第一歩となりますよ。