【心理テスト】仕事で陥りがちな失敗パターンが分かる
更新 : 2020.03.27 18:00 / 作成 : 2020.03.27 18:00
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仕事は何らかの形で一生ついてまわるもの。その時間を有意義に過ごすことができれば、人生は随分違ってきます。けれど、仕事を続けるうえで必ず立ちはだかる「乗り越えるべき壁」。失敗が続くと、さすがに這い上がる気力も失ってしまいますよね…。
そんなときは深層心理を探りましょう。自分の内面を知ることで、気づかなかった本来の性格や弱点、心の悩みを発見できるはず。この心理テストでは、あなたが陥りやすい失敗のパターンや仕事のやりがいが分かります。心の内側をのぞいて、仕事を充実させるヒントを見つけましょう。
【心理テスト/あなたのビジネススキル・メンタル】
突然のタイムスリップ!「ここはどこ…?」
周りを見渡すとマンモス狩りをしている原始人がいて…やっと状況を理解します。動揺が隠せないながらも、これから原始時代の住人として暮らすことになったあなた。
《1問目》
「新入りか? お前には、これを任せよう」原始村の長老から仕事を命じられます。しかし、あなたにとってそれは気の乗らないものでした。さて、あなたの役割は次のうちどれ?
A: クオリティの高さで勝負!「万能な石器づくり」
B: これぞ原始生活の基本!「野生動物のハンティング」
C: みんなで協力!「木の実や薬草、果物の採取」
D: 油断は大敵!「危険を察知する見張り番」
《2問目》
毎日を過ごしていくうちに、気づけば原始人としての貫禄を身につけたあなた。そんなある日、村一番の「いばりんぼう」の機嫌が悪く、こちらに向かってダメ出しをします。あなたはどのように反応する?
A: 相槌を打ちながら、華麗にスルー
B: イラッときて、思わず反発する
C: 自分が至らなかった…と、落ち込む
D: そんなに怒ってどうしたの?となだめる
《3問目》
ある夜、1人で休んでいると、光に包まれたタイムマシーンが出現! マシーンに貼りつけてあったメモに「あるもの」をここにセットすると、現代に戻れると書かれてあります。「あるもの」とは一体、何?
A: 隠し持っていたダイヤモンドの原石
B: 長老の身につけるターバン
C: 仲間からもらった縄のブレスレット
D: 持ち場で愛用していた道具
答えは決まりましたか? それでは結果を見ていきましょう。
【あなたのビジネススキル・メンタル診断結果】
私たちが暮らす現代、その文明の原形を作った原始時代は、あなた自身の潜在能力の象徴。周りの人と協力しながら生き抜く環境でのあなたの選択は、無意識レベルでのビジネススキルを表します。
《1問目》
長老から任命された気乗りしない役割は、あなたの「ウィークポイント」の象徴。つまり、どんなことに苦手意識があるのかによって、あなたが陥りやすい失敗のパターンが分かります。
A:「万能な石器づくり」を選んだあなた
▼失敗のパターンは「注意力散漫」
万能な石器は、原始時代においての必需品。道具の良し悪しは、あなたの仕事に直接影響する大切なものです。だからこそ、製作には確かな技術が必要となります。そんな精密さを要することが苦手だと感じたあなたは、おおらかで枠にはまらないタイプ。ダイナミックなチャレンジ精神が持ち味です。その分、細かな確認作業を億劫に感じ、ミスが起こってしまうのかも。面倒くさがらずに、ちょっとしたことにも注意してみて! 小さな成功を積み重ねれば、大きな成功につながりますよ。
B:「野生動物のハンティング」を選んだあなた
▼失敗のパターンは「融通が利かない頑固思考」
自由に動き回りながら、全身を使って獲物を狙う! フットワークと決断力が必要な役割です。それが苦手だと思うあなたは、一つのことに集中してコツコツと成果をあげる誠実なタイプ。その分、ちょっぴり頑固な一面があるのかも。狩りのパターンは、状況に合わせて無数にあるもの。いつも同じ方法が通用するわけではありません。仕事でも同じく状況や相手のタイプにあわせた柔軟性が大切です。基本は大切に、でも、状況に応じて柔軟に対処すると成功への道が拓かれるのかもしれません。
C:「木の実や薬草、果物の採取」を選んだあなた
▼失敗のパターンは「人に頼れず抱え込む」
植物の収穫は、コミュニケーションがキーとなります。どこにどんなものが実っていて、何が育っているのか…一人で全てを把握することが難しい分、採取において大事なことは周りとの協調性です。それを苦手とするあなたは、一人作業が得意な反面、人と一緒に何かすることに苦手意識があるのかも。仕事は何をするにも共同作業。いいコミュニケーションは、いい仕事を作り上げていきます。助け合えるチームワークは、一人でするより何倍もの成果を導いてくれるのかもしれません。
D:「危険を察知する見張り番」を選んだあなた
▼失敗のパターンは「認められたくて空回り」
危険なことがないか見張る役割は、まさしく縁の下の力持ち。何もなければ特に目立つこともなく、次の人に交代する地味な役目です。それを苦手だと感じるあなたは、認められたい、褒められたいと力みすぎてしまったり、功を焦って上手くいかないこともあるのでは。仕事の結果は、一朝一夕では判断できないものですし、判断されないものです。少し落ち着いて、先のことまで考えてみましょう。やってきたことは嘘をつきません。積み重ねたものは必ず結果を連れてきてくれるでしょう。
《2問目》
環境にも慣れて自信がついてきた頃のダメ出し。それに対する反応で、あなたのスルースキルとコミュニケーションのタイプが分かります。
A:「相槌を打ちながら、華麗にスルー」を選んだあなた
▶スルースキル100%「人は人、自分は自分タイプ」
人に何を言われようと、自分がやってきたことを信じて前進する力があるあなた。その自己肯定感は、チャレンジをサポートする仲間となってくれます。ただ、スルーしている内容の中には、あなたがさらに向上するためのアドバイスが含まれていることも。どんなことからもヒントをもらうぐらいの気持ちで、まずは話を聞いてみましょう。案外、自分が気づかないことを、会話中に拾えるかもしれません。
B:「イラッときて、思わず反発する」を選んだあなた
▶スルースキル30%「コンプレックスタイプ」
指摘されて怒りが湧いてくる。その正体は、心を守るための反応です。まるで「お前はダメなんだ」と言われたように感じてしまいますが、実はそう思っているのは自分だけのことも。相手はあなたを否定したいのではなく、良くしようと指摘しているのかもしれません。普段から「大丈夫、よくやっているよ」と、自分を認めてあげましょう。優しくなれた分、周囲への理解も深まり、仕事で必要な協調性も培われます。
C:「自分が至らなかった…と、落ち込む」を選んだあなた
▶スルースキル10%「抱え込んで自滅タイプ」
人の意見や気持ちを受け止められる素直さが、かえってダメージを受けることにつながるのかも。何かに対する価値観は十人十色。誰かの言葉にヘコんでしまったら、信頼のおける友人や同僚、上司に相談するなど、話ができて自分の味方になってくれる存在を確保しましょう。反省は、自分を責めることではなく、等身大の自分を知ること。至らないところは受け止めながらも、自分の長所も忘れないで。
D:「そんなに怒ってどうしたの?となだめる」を選んだあなた
▶スルースキル70%「共感力タイプ」
不機嫌な人に、必要以上に心を揺さぶられることのないあなた。普段から周囲をよく見ているからこそ、落ち着いて相手の状態にも気づけるようです。一方で、自分の気持ちは後回しにして、人を優先させてしまうことも多いのでは。そんなときは「関わる範囲」を決めてしまうのも一つ。うまくコミュニケーションを分別できると、無理をせずに自分の気持ちを表現できるかもしれません。
《3問目》
原始時代から現代への帰還は、あなたの理性的な部分の出現を表します。機械にセットするもので、あなたが仕事を続けたいと思う理由を分析します。
A:「隠し持っていたダイヤモンドの原石」を選んだあなた
▲仕事のやりがいは「自己研磨」
ダイヤモンドの原石は、これからどんどん磨かれていくあなた自身を表します。仕事のスキルはもちろん、人間力も磨かれた「自分自身のランクアップ」を求めているようです。自己成長を実感すると、やる気が高まってくるあなたにおすすめなのは、目標設定。資格取得など、具体的な自己成長の目標を持ってみましょう。それがあなたを仕事上手の道へ誘ってくれるのかもしれません。
B:「長老の身につけるターバン」を選んだあなた
▲仕事のやりがいは「地位や名誉」
権力者が身につけるものを選ぶのは、仕事の中で「上に行きたい」という欲求があることを表します。ターバンは頭に巻くもの、つまり知力の象徴。リーダーをめざしてする努力が、あなたのやる気の泉になるはず。リーダーシップを学んでチームのために頑張ることが、まずはリーダーへの第一歩。頑張る自分と共に、頑張っている人を認めていくと、さらにめざすものに近づいていけるでしょう。
C:「仲間からもらった縄のブレスレット」を選んだあなた
▲仕事のやりがいは「人間関係の構築」
仲間からもらったアクセサリーは、社会的なつながり、つまり仲間意識を表します。あなたは、職場の人間関係に心を勇気づけられるタイプ。一緒に頑張る仲間がいることが、成果を上げる原動力になっているのでは? 人との出会いやコミュニケーションを大切にしてみて。うまく行かない日もあるかもしれませんが、同じ結果をめざすことが、人との絆を深めてくれる大事なキーワードになるでしょう。
D:「持ち場で愛用していた道具」を選んだあなた
▲仕事のやりがいは「仕事での承認」
愛用していた道具は、自分の技術力の象徴。あなたならでは、とか、自分だからこそできる、成し遂げられることなど、職場における「Only One」を感じる仕事があなたのやる気を高め、やりがいを感じさせてくれるはず。ぜひ自分が得意だと思える役割を一つ作ってみましょう。万能である必要はありません。その「得意」なことが、あなたの毎日を支え、心を強くしてくれますよ。
【LINEトークCARE心理テスト】
原案/久保あゆみ(プロフェッショナル心理カウンセラー)
作成/織田貴子(上級プロフェッショナル心理カウンセラー)
監修/浮世満理子(全心連代表理事・上級プロフェッショナル心理カウンセラー)
監修/尾下恵(上級プロフェッショナル心理カウンセラー)
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charmmy編集部
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