動物モチーフや昆虫モチーフなど、アイデアひとつでどんなものでも作ることができる「手形アート」。
元々はアメリカの幼稚園で流行っていたそうで、近年では日本でも手形アートの作品をよく見るようになりました。
身体が大きくなったのは服のサイズを見ると分かりやすいですが、手のひらの成長ぶりは意外と気づけないもの。
まだまだ小さいと思っていた娘の手のひらも、1年前の写真と比べるとその成長ぶりに驚かされます。
ということで、今現在の娘の手の大きさをしっかり記録するべく、親子で楽しみながら作れる「手形アート」に挑戦してみました!
・水彩絵の具
・筆(スポンジ)
・ペン
・画用紙(色紙)
と、100円ショップで調達できるものばかり。
また、水彩絵の具の代わりに「子ども用の手形スタンプ」を使用すれば、私のようにドロドロと失敗することもありませんね。
紙と比べて劣化しにくいことや、インテリアに合わせて飾れることを考えて、我が家では画用紙の代わりに木の端切れを使って作ってみました。
私は元々、趣味でウクレレやウッドアクセサリーを作っていたこともあり、木の端切れを山ほど持っていましたが
例えば木製のコースターだったり、木箱の空き箱だったり、揖保乃糸のフタの部分だったり…、生活の中にあるちょっとした木材で代用できると思います。
しかし、実際木の端切れを使って手形アートを作ってみたらとてもハード!
とくに小さめのサイズを選んでしまったため、押す位置も一発勝負です。
「うまくできた!」と思っても手形の半分を机に押していたり…とにかく苦戦させられました。
その点、画用紙であれば、押した手形を切り抜いて、別の新しい画用紙に貼り付けることができます。
また、手形アートの周りをシールやカラーペンを使ってデコレーションすることも可能なので、ママ・パパみんなの手形や足形を使った、超大作もできそうですね!
そして私が気にしていた紙の劣化問題ですが、乾燥剤と一緒にフレームに入れて飾ったり、上からラミネートシールを貼ったりするなどして保管するといいそうですよ。
今回、水性絵の具を使用したので、汚れた手は石鹸で洗えばOK! と思っていました。
しかし、爪の中に入ってしまった絵の具を落とすのは思いのほか大変でした。
娘の爪が小さすぎることもあり、濡らした固形石鹸を爪で引っ掻いてみたり、ベビーオイルを使って洗ってみても効果なし。
「このままずっと落ちなかったらどうしよう…」と、とてもヒヤヒヤさせられました。
完全にお手上げ状態になり、ネットで調べてみたところ
「子どもの爪の中の汚れを落とすには、ネイルブラシや歯ブラシがおすすめ」とのこと。
さっそく試してみると、あっという間に綺麗な爪になりました。
こんなに簡単に汚れが落ちるのなら、普段の手洗いでも役立ててみようと思います。
とはいえ、手形アートを作る際には、事前にしっかり爪切りをしておきましょう。