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「結婚を感じさせる女」ってどんな女?

相方の渚とともにお笑いコンビ尼神インターとして活躍する芸人、誠子。でもその素顔は、誰よりも乙女で誰よりも女子。可愛いって言われたい、モテたい、ちやほやされたい…全てを手に入れるために日々努力を続ける、誠子の『可愛いの秘訣』が詰まった女っぷり向上コラム。

男女の結婚に対する違いに愕然…

女性向けの雑誌や広告などで「私の理想の結婚!」という文字やキャッチコピーはよく目にするけれど、男性向けのコンテンツではほとんど見ない言葉だなって思うんです。

女性って恋愛や結婚に理想を抱き、憧れている可愛い生き物なんですね。もちろん誠子も! 今まで周りで結婚をした男性に「何で今の奥さんと結婚をしようと思ったんですか?」と聞いた時に、「なんか、まぁこの娘でええかなと思ったから」という返答が多いことに気が付きました。

逆に女性に聞くと「出会った時に私この人と結婚するって思った!」とか「直感でビビッときた!」というのが多かった。

もちろんお互いの間に愛はあるけれど、「結婚する」ということに対しての考え方や受け止め方に違いがあるなと思いました。

男性に結婚を意識させるには?

女性は結婚にときめきを感じて、男性は覚悟を感じる。

じゃあ男性に結婚したいと思わせる、覚悟をさせる女性ってどういった女性なんだろう?そもそも「まぁなんかこの娘でええかなって思った」って何!? ですよね。

最初はハッキリとした理由を言うのが恥ずかしくて、言葉を濁しているのかなと思いました。でも この台詞に男性が結婚したい女性に求めるものが詰まってるのでは!? と思ったんです。
男性が女性に抱く結婚のイメージはとても現実的。なぜなら男性にとって結婚は覚悟だから。「ドキドキする」とかよりも「一緒に暮らすイメージができる」ことが大事なんだと思います。「家庭を感じる女性」が、男性が結婚したいと思う女なのかも。

家庭を感じさせる女性は
アレを持っていた!?

だから、日常生活でどうしたら「家庭を感じる女性」になれるかを考えてみました。そしたら、ある答えが浮かんだんです。

それは「my〇〇」を持参している女性。

職場などでもmyお弁当箱やmyタンブラーを持っている女性は良い奥さんになりそうですよね。旦那さんの健康面を考えて毎日のご飯を作ってくれたり、家計のことを考えて節約をしてくれそう。

あと絆創膏や、ミニお裁縫道具も強アイテム! 職場で男性のシャツのボタンが取れかかっているときに、「ちょっとシャツ脱いで。縫っちゃうから」と言って慣れた手付きでボタンを縫う。
飲み会で隣に座っている男性が枝豆を食べようとしてヘタで指を切ってしまったときに、「大丈夫? これ使って」とポーチからさっと絆創膏を出して渡す(キャラクター絆創膏の方が可愛いしクスッと笑えていいかも!) 。

枝豆だって時には凶器になるし、絆創膏だって結婚の武器になるんですね。私も日頃から絆創膏やタンブラーは持ち歩くように心がけています。ただ、初めて絆創膏を渡した男性がとろサーモンの久保田さんだったことは心から悔やまれます。

あなたも私もいつか素敵な理想の王子様に、my絆創膏を渡せる日が訪れますように♡


初公開の内容を盛り込んだ
尼神インター誠子の初エッセイ
書名の「B」は「ブス」のこと。子供のころからBと言われ続けた彼女が、Bと向き合いそして受け入れ、Bを楽しいと思えるようになるまでを綴った初エッセイ本。好評発売中。

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誠子(尼神インター)
お笑い芸人
1988年12月4日、兵庫県神戸市生まれ。趣味は漫才と美容。好きなドラマ「恋ノチカラ」憧れの女性は麻生久美子さん。好きな言葉は「Power of Love!」