あらすじ:アメリカ・インディアナ州の小さな町ホーキンスで、12歳の少年が行方不明になる事件が起きる。少年の友人たちは不思議な坊主頭の少女・イレブンに出会い、息子を探す母親は、隠された衝撃の事実にたどり着く……。
怒涛の「謎」と圧巻の伏線回収で一気見が止まらない!少年の失踪、ミステリアスな女の子との交流をきっかけに、街の子どもと大人たちが超常現象に巻き込まれていくSFホラー。多数のエミー賞ノミネートを果たした大大ヒット作です。新シーズンが公開されると、この作品を観るためにNetflixの会員が増えるという話も。
なんだかおどろおどろしいタイトルロゴ、メインビジュアルに違わず、CGを駆使した怖いシーン、ビックリするシーンも確かにあります。しかし、謎を引っ張らず回収しながら駆け抜けていくので、視聴後はどこか爽快感が。80年代を舞台とし、セットや衣装がとてもオシャレ!10代の仲良しグループがメインキャラなのですが、みんな可愛くて愛おしくなること請け合いです。シーズン4は来年配信スタート予定だそう。
あらすじ:1950年代アメリカ。孤児院で過ごす少女・エリザベスは、用務員のシャイベルからチェスを教わり、人並み外れた才能を開花させていく。幸運にも裕福な家庭に望まれて養子となり、チェスの女王としてスターダムを駆け上がることになるが……。
チェスの売上を爆増させたモンスタードラマ。大きな瞳のキュートな少女が、類い稀な才能を発揮して(時に挫折を味わいながら)男性社会のチェス界で成り上がるという、ある意味少年マンガ的?スポ根のようなストーリーです。ただ雰囲気は洗練されていて、少し彩度が低い印象。チェスの試合のシーンは、ルールがわからなくても大丈夫!手に汗握る白熱の展開を見せてくれますよ。
チェスの天才ではあるものの、他人との交流がうまくないベスは、薬物依存や思春期を経験し、養母、シャイベル、よきライバルや理解者となるチェスプレイヤーの青年たちとの関係を通して変わっていきます。そのリアルで痛々しい成長物語の中に、50年代のアメリカとソ連の情勢、女性の社会的地位に関する描写を自然に、無駄なく落とし込んでいる点も魅力。なおチェスは頭脳戦、心理戦なので、試合中はベスのお顔のアップも多いのですが、信じられないほど可愛くてまったく見飽きません。
Netflixのおすすめ海外ドラマを紹介しました。まだまだ続きそうな長いおうち時間だからこそ、わたしたちの感情を揺さぶり、人生とはなにかを考えさせてくれる良質なエンターテインメントを摂取しましょう!それぞれに大変な毎日を乗り越える力をもらえるはずです。
※編集部独自の推薦作品です。
どの作品に関しても優劣を決する意図はございません。