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オーマイガッッ…私の恋愛やらかし失敗談3選

更新 : 2021.08.23 07:40 / 作成 : 2021.08.23 07:40
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大好きな人の前では良い面しか見せたくない。それなのに…見せたくない姿をあらわにしてしまった、やらかし女3人の残念な体験談。

【やらかし体験1】
開かない鍵と泥酔女

彼と同棲して1年半。ケンカもしたけど上手くやってきたと思っていたら、彼が元カノと連絡をとっていたことが発覚。やましいことはないと言ってLINEのやりとりを見せてくれたけど、隠れて連絡をとっていたことが許せなくて…。泣きながら「もういい!」と出て行ったんです。とくかく気分を変えたくて、お酒を飲もうとバーに入って普段は頼まないバーボンのロックを注文。味とかどうでもよくて、すぐに酔えればよかった。5杯目を飲んだあたりから酔いが回って、そのあとに何を注文したか覚えていないけど、とにかく家に帰ってもう一度話をしようとお会計をして帰ったんです。

フラフラになりながらも無事にマンションに到着。エレベーターに乗って部屋の前に着き、ドアノブを回すと鍵がかかっていて…。(夜中だし鍵はかけるよね…)と携帯をかけようと思ったら、携帯を持ってこなかったことに気づいた。チャイムを鳴らして開けてもらおうと何度か押すと「あの…どちら様でしょうか…」と女の声。(え? 私がいない間に元カノを家に呼んだの? ヨリを戻すの?)とテンパった私は「私がいない間に元カノ家に入れるなんて信じらんない!」と泣きながら大声で叫んでいました。おそるおそるドアが開くと、中から出てきたのは知らない男女のカップル。どうやら階を間違えていたらしい…。マンション中に響いたであろう私の声は彼氏にも届き、急いで迎えにきて「夜中にすみませんでした…」とそのカップルに謝罪。泥酔の私を連れて帰っていったそうです。正直私はマンションに着いたあたりから記憶がなく、後日彼にこの話を聞きいたのですが、恥ずかしすぎて震えましたね…。1階下のカップルにも菓子折りを持って謝罪をしましたが、マンション内で会う度に気まずくて…。ちなみに彼とはその後話をして仲直りしました。まぁ今でもそのときの話はされますけど(笑)。
(25歳/女性/営業事務)

【やらかし体験2】
一瞬で消えたナイスバディ

付き合いはじめて2カ月。もうそろそろ体の関係も…という段階で、彼と一緒にプールに行くことになったんです。体を絞ってムダ毛の処理もばっちり、もうどこを見てもパーフェクト状態でいざ当日。恥ずかしながら買ったばかりのビキニの水着姿を見せると、彼は分りやすくテンションがあがっていて(笑)。

流れるプールでまったり恋人タイムを楽しんでいたら、彼からウォータースライダーに乗ろうという提案が。そこのウォータースライダーはエアボートに2人で乗って滑るタイプ。これならビキニがずれることもないし、何より彼と密着タイムが味わえる。「怖いけど、いいよ♡」と伝えて、ウォータースライダーを滑ることに。そんなに怖くはなかったけど、可愛く「きゃー♡」なんて言ってみたりして恋人ムード満点。彼が後ろから支えてくれながら、水の中へドボン。ばっちりメイクをしていたので、極力水に顔がつかないようにしながらビキニを瞬時にチェック。(大丈夫、ずれてない)ザバーッと水面から出ると、彼は鳩が豆鉄砲くらったような顔をして私を見ていました。(あれ? ビキニずれてないよね? メイク落ちてる?)と不振に思っていると、水面に何やらプカプカ浮いている…。ビキニはずれなかったけど、何層にも重ねたパッドたちが散らばっていたんです。他のお客さんもニヤニヤしながら私を見ているし、もう恥ずかしくて恥ずかしくて。でも、すぐさま彼がパッドを集めて私を連れだしてくれたんです。その後はというと…彼は胸が小さいとか気にしないからと、無事に一線を越えることができました♡
(21歳/女性/学生)

【やらかし体験3】
車から飛び出した新手の流星群

これは私が学生時代の話。当時付き合っていた年上の彼と、その友達と一緒に夜のドライブに行くことに。その日は体調が良くなくてあまり乗り気ではなかったけど、つまらない奴って思われたくなかったし、何より子供だって思われたくなかった。海に向かう途中にあるファミレスに寄って何か食べることになり、私は食べたくなかったドリアを必死で食べてなんとか完食。胃がむかむかしながら車に乗ると、案の定途中で気持ちが悪くなってきたんです。車内は盛り上がっていて、そんな中「気持ちが悪い」なんて言えない。でももう間に合わない! (やばい、出る…)とっさに私は窓を開けて「風が気持ちいい~」なんて言いながら華麗にリバース。私のサイレントリバースに車内の誰も吐いているなんて思わず、その場を上手くごまかすことができました。

(ふぅ~…よかった誰にもバレていない)無事に海に着いてぐだぐだし、満足した私たちは帰ることに。そのとき、「何だよこれ…」と彼の友達の声が…。その友達の車のドアには、私がリバースした元ドリアたちが流線型にべったりとついていたんです。その日は車2台で海に向かい、先に走っていた車に私と彼は乗っていて、元ドリアの餌食になった2台目の車が後ろを走っていました。確かにリバースしたときに、風に乗って流れていく元ドリアたちが見えたけど、まさか後ろの車にべったりついていたとは…。彼の友達は、鳥のフンじゃないか? 泥が跳ねたんじゃないか? と訝しながらも何となく納得したようでした。

ごめんなさい。あれは私がサイレントリバースした元ドリアたちです。彼とはあの後すぐに別れたけど、夏になるとなんとなく思い出します。そして、ドリアは今でも大好きです。
(38歳/女性/経営企画)

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