charmmy TOP恋愛/結婚「好きになってよかった♡」やらかし女と天使な男の恋愛談

「好きになってよかった♡」やらかし女と天使な男の恋愛談

生きていればやらかすことはあるけれど、そんなときに心を救ってくれる天使な男がいてくれるだけで、やらかしした自分とともにやらかし体験も浄化してくれるのです。今回は、そんなやらかし女と天使な男の体験談3選!

【やらかし体験談1】
深夜3時の熟睡リバース

飲むことが大好きな私は、その日も調子に乗ってビールにはじまり、ワインにチューハイ、テキーラショットとチャンポン祭り。同棲している彼が私の帰りを待っているだろうと、べろんべろんになりながらもどうにか家に着きました。家に着いたはいいけど記憶のない私。この記憶の抜け落ちた時間にやらかしてしまったんです……。

家に着くなり大声で「〇〇さまのお帰りだぞ~」と言いながら、彼の髪の毛を掴んでぐしゃぐしゃに……。優しい彼は、そんな私を介抱しながら寝かせようとしてくれたらしいのですが、「飲み足りねぇ……」とあぐらをかきながら追いビールをはじめたそう。家で飲んだ記憶がまったくないので、彼からの後日談ですが「なんか山賊みたいだった……」と(笑)。

350mlのビールを2缶開けたところで、急に睡魔に襲われた私はソファで寝落ちしたらしいのです。彼は風邪ひくからと毛布をかけて、ソファの下に座ってテレビを見ながら酔いが醒めるのを待っていたそう。その時、背後からアルコール臭がプンプンする得体の知れない液体が降り注いできたと……。そう、私は彼の後頭部に寝ゲロをぶちかましたのです……。そんな寝ゲロまみれの私を起こさないように静かに拭いて、ソファや床の汚れを拭いた後にシャワーを浴びたという話を翌日に聞いた私は、半沢の大和田ばりの土下座で謝りました。彼は、怒ることなく「もう飲みすぎちゃだめだよ」と笑顔で一言。もう天使ですかーーーー!! この人を一生離さないでおこうと心に決めました(笑)。
(28歳/女性/営業職)

【やらかし体験談2】
LINEに綴った赤面ラブレター

付き合って3年になる彼は、とにかく優しくて一緒にいて落ち着く人。両方の親に挨拶も済ませ家族ぐるみで仲が良く、この人と結婚できたらいいなぁ……と思っていた私は、ことあるごとに「いつお嫁にもらってくれるの?」と笑いながら逆プロポーズをしていたんです。

ある日、実家の母から父親が倒れたと連絡が……。盆と正月には必ず帰省し、時間ができると実家に帰るくらい家族が大好きな私は、いなくなってしまうのでは……という怖さと不安で、「どうしよう……」と泣きながら彼に事を伝えました。「きっと大丈夫だから。会社に連絡したらすぐ帰ろう。僕も行こうか?」とテンパる私を気遣う彼。本当に優しい人……不安だけど、なんだか安心して彼の胸で一通り泣いて落ち着いた私は、とりあえず一人で戻ることに。幸いなことに、発見が早かったので寝たきりや後遺症も残らずにすんだ父。本当によかった……。一緒に心配してくれた彼に連絡しなくちゃ……LINEに報告と感謝の気持ちを綴りました。

「発見が早くて寝たきりも後遺症も残らずにすんだよ!本当によかった。。〇〇くんがいてくれたから安心して戻れたよ。ありがとうね。

今回は大事にならなかったけど、いつか親はいなくなっちゃうんだなぁって改めて実感したんだよね。側にいることが当たり前じゃないんだなって。そう思ったら、〇〇くんが急にいなくなったらって急に怖くなった。〇〇くん、ダメダメな私と一緒にいてくれてありがとうね。これからもずっとずっと一緒にいようね」

情熱的な内容になったけど、ちゃんと気持ちを伝えたかっのでそのまま送りました。いつもなら、既読になったらすぐに返信するのにいつまでもたっても連絡が来ない……。あれ? 私のLINEの内容重かった?? 不安に思っていると待望の返信が。

「▲▲ちゃん、お父さん何ともなくてよかったね!大変なときは、家に頼ってくださいね。そして、息子のことを大事に思ってくれてありがとうね!こちらこそダメな息子だけど、いつまでも一緒にいてください!!息子には電話で伝えておきましたよ!」

????え?まさか……彼のお母さんともよくLINEで連絡しあっていた私は、彼ではなく彼のお母さんに送っていたんです……。いやーーーーーーーーー!恥ずかしい!!!! でもこれがきっかけ?で、私たちはほどなく結婚しました。天使な彼とお母さんのおかげです(笑)。
(30歳/女性/事務職)

【やらかし体験談3】
初デートは救急車の中で

友達の紹介で知り合った彼は、私より2歳年上。お互い恋に不器用で、好意を持ってるのに上手く伝えることができず、付き合うまでに1年経っていました。友達として一緒に出掛けることはあったけど、彼女として出かけるのは今日が初めて! 初デートというやつです。

ドキドキして待ち合わせ場所に向かうと、彼は緊張した面持ちで待っていました(笑)。彼氏彼女の関係に恥ずかしさを感じながら、初デートのスタート。さてどこに行こうか……と歩いていると、若い女の人が苦しそうに道路に横たわっていました。周りには人がたくさんいたけど、誰一人声をかけずにジロジロ見ては通り過ぎるだけ。(どうしたんだろう、具合悪いのかな……声かけたほうがいいよね……でもデート中だし……)声をかけようか迷っていると、彼がすかさずその女の人に「どうしました? 具合悪いんですか?」と声をかけたんです。その女性に一通り話を聞き、救急車を呼ぶとテキパキと状況を伝える彼。いつもはおっとりしたタイプだけど、理路整然と事を運ぶ姿にギャップ萌え。ポーッとしていると、救急救命士の方が「電話をかけた方ですか? 付き添いをお願いします」と言われ、私たちはその女性とともに救急車に乗車し病院に行くことに。

その女性は過労でめまいがして立てなくなったとのことで、病院に着くなり点滴をして眠っていました。私たちはというと、その女性の家族が来るまで待って、状況を説明してから病院を出ました。昼に会って、今は夕方の17時過ぎ。なかなかにハードな初デートになったけど、困っている人を見て見ぬ振りせずに真摯に向き合う彼の姿を見れて、付き合えて本当によかったなって思ったんです。後日、初デートのやり直しをしたのですが、その時の彼はいつものおっとりモードで、ほんわかしながら1日楽しみました。やらかしたわけではないけど、きっとこの人なら私のやらかしも温かい目で見てくれるんだろうなぁってそう思えました。
(20歳/女性/学生)

関連記事:↓その他の体験談も見る↓

charmmy編集部
女性の悩みにこたえるメディア
女性が抱える恋愛・仕事・家庭の悩み。占い師やカウンセラーなどプロが解決のヒントをお届けします。