付き合ったばかりの頃に彼がポロッと話した元カノの話……。
「よく弁当作ってくれてさ〜」デート中に突如フラッシュバック。
へぇ。もしかして同棲とか半同棲してた系?(イラッ)ていうかその子も仕事してたんでしょ? よくお弁当なんて作るよね〜(イライラッ)私があんまり家庭的じゃないから比べてたりして(イライライラッ)。
だからプロポーズされないのか……?(血の気サー)いや、元カノに未練があるのかも!?(イライライラ∞)。
「メリ子〜 どうした? さっきから静かじゃん」「べっつつつにっ(怒)」
はい! 彼に元カノと比べられているんじゃなくて、元カノと自分を比べちゃっているのは貴女自身!
彼がポロッと話してしまった元カノ話を頭の中でエンドレス再生して(しかも溺愛設定にフル盛り)、勝手にイラついて不機嫌モードに突入し、ギクシャクすることに……(合掌)。
「ねぇねぇ、聞いて〜! 今日さA子とお茶して来たんだけど〜、なんか最近あの子マウントとってくるんだよねぇ~。『クリスマスまだ予定立ててないんだ? うちはもう彼がホテル取ってくれたよ! 大丈夫? もうレストランすら予約取れないかもよ?』とか言ってくるの! うちは家でゆっくりするかも!って言ったらさ〜『あっちこっち行けるのも結婚する前だけだよ〜! あ、まだ結婚とか考えてない系? うちは来年かも! クリスマスにプロポーズされるかもしれないんだ♡』って超どうでもよくない!?」
ヨシオ心の声(うん、ぜんぶ超どうでもいい! なんか俺、プレッシャー掛けられてる?)
「ヨシ君、聞いてる!? も〜私のこと可哀想だと思わないの?」
ヨシオ心の声(え? どの方向で? マウント? 婚約? クリスマス予定未定?)
「嫌な思いするなら会わなきゃいいじゃん、A子と」
「そういうことじゃない!!!!!!(激怒)」
愚痴られても男性は「そうなんだ〜、大変だったね。A子ヤバいやつじゃん!」と共感する感性が女性よりもありませぬ(重要)。なので共感を求めて愚痴ったとことで、正論で切り返してきてギクシャクしてしまうことに……。
元カノと自分を比較してイライラしたり、女友達からのマウントや職場の人間関係の愚痴を彼にダラダラと話してしまう(かわいそうだねって共感してよ!)。
こういう風に自分と彼以外の人間のことで恋愛を台無しにする、
元カノと比べる×愚痴る=他人がらみで恋愛をぶち壊しにする女
の駄メス力方程式を貴女はやらかしてしまってはいませんか?
元カノは所詮、今彼の隣にいない女です。その影に貴女がビクビク怯えていると、元カノや彼の周囲にいる女性のほうが自信に満ち溢れて見え、かえって魅力的に見せてしまうのです。
共感の搾取目的の愚痴はもはや男性にとって苦行(合掌)。
男性に共感を求めると必ず正論でぶった斬られて、「この人私のこと分かってくれてない!」と失望することになってしまうのです(男性は貴女に共感するより、話を聞いてフェアにジャッジをする傾向があるのや!)。
恋愛をうまくいかせることができる女性は、
のメス力方程式を天然で身につけています。
貴女の素の性格(キャラ)がどうであれ、「元カノさん? どうでもいいよ! だって私のことの方が好きでしょw?」と口にはせずとも、堂々とそんなマインドで振る舞うことで貴女はより輝いて見えるのです。
愚痴を言うときには、ちゃ〜んと工夫をします。「あのね、大変だったねって共感して欲しいの」とはじめに共感をリクエストして、話始めることで、(了解、共感しますw)と男性を苦行から救えるのです(あと端的に話まとめるの必須なw)。
「そんなの心からの共感じゃないじゃん!」とお怒りの声も聞こえてきそうですが、男女の感覚の違いを知っておくことが、すくすくと愛を育んで、ぐいぐいと愛され続ける女になる秘訣なのです♡
「できない」じゃなく、「ふ〜ん、やってみよ♡」こんな感覚でメス力方程式実践してみてくださいね。
それは貴女の素を輝かせる武器としていつのまにかにか身についているのです♡