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メイク講師直伝!失敗しない美眉の描き方

こんにちは、トータルビューティーアドバイザーの熊谷真理です。今日はメイクレッスンでよくリクエストをいただく、美眉の描き方についてご紹介します。眉毛ってキレイに描くのがすごく難しいパーツですが、失敗しにくいやり方をマスターしてしまえば誰でも簡単にキレイな眉が描けちゃうんです!是非ご参考にしてみてくださいね♡

眉は顔の印象を方向づける重要なパーツ

みなさんは、「眉毛は顔の額縁」といわれているのをご存知ですか?

眉毛がガタついていたり、左右のバランスが悪かったり、眉色が濃すぎたりすると、せっかくアイメイクやリップが上手くいっても全体的な仕上がりが微妙になってしまうこともありますよね。

眉はメイクの中でも難易度が高く、苦手意識を持っている人が多いパーツですが、使うアイテムとやり方次第で、驚くほど仕上がりが変わるんです♡

使用するアイテム

【IPSA】クリエイティブアイブロウパレット
【MAKE UP FOR EVER】274
【FASIO】アイブロウマスカラBR300 

アイブロウメイク成功のカギを握るのは、ブラシにあるといっても過言ではありません!

私のようなマロ眉さんはコシのあるブラシを選ぶのがおすすめです。MAKE UP FOR EVERの274番のブラシは私が一生手放せないアイテムの1つ♡

眉を描いていきましょう!

❶まずは眉中~眉尻を描く
眉毛は眉頭(淡)から眉尻(濃)にかけてグラデーションをつけていくのが基本といわれているため、濃くても不自然にならない眉中~眉尻を最初に仕上げていきましょう。

眉下の線がガタついてしまうとだらしなく見えるので、ストレート眉なら真っすぐに、アーチ眉ならアーチがいびつにならないよう丁寧に描くのがポイントです。

❷眉上は力を入れずに余ったパウダーで
眉上を描くときは新たにパウダーを足さず、筆に残ったパウダーで力を極力入れずに描いていきます。そうすることで眉上のラインが悪目立ちすることなく、自然な仕上がりになりますよ。

➌眉の内側を埋める
眉のフレームが取れたら、次は眉の内側を埋めていきます。この時も眉尻から眉頭に向かって、毛の流れに逆行するように色をのせるのがポイント。

❹スクリューブラシでぼかし、毛の足りないところにパウダーを追加
眉は描きました感が出ないようにするのが大事なので、ぼかしは念入りに行いましょう。ぼかした後は、毛が足りていない部分には再度パウダーを足し、筆を置くようにしてのせていくと効率よく隙間が埋まっていきます。

❺アイブロウマスカラでカラーリング
理想的な眉色はご自身の髪色に対し1~2トーン明るいカラーがベスト。眉尻側から眉頭側に向かって、ブラシをジグザグ動かして毛の両面に色をのせます。
最近YouTubeを始めたので、良かったら動画をご覧いただくとより分かりやすいかと思います。

眉メイクをマスターすると、メイク時間はかなり短縮できます。ぜひぜひお試しくださいね♡

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熊谷真理
美容ライター・美容系インスタグラマー
ミュンヘン在住トータルビューティーアドバイザー。女の子のママ。在米中にNY州認定エステティシャン資格をはじめ、メイク・色彩・栄養に関するサーティフィケイトを取得。第6回コスメコンシェルジュコンテスト金賞受賞。ミスアースジャパン公式スキンケア講師。Instagram(@mari_loves_beauty)のフォロワーは10万人超。Mari Kumagai - YouTubeも 配信中。