「俺の彼女さ、マジで色んなことにルーズなんだわ」
「アイツとだけは結婚考えられねぇよ。ワガママすぎる!」
こんな風に彼女のことを何かとグチってきたから、
(おや?関係冷めてきてる? 私にもチャンスあるかも?)
と信じて期待すると、もれなくバカをみます!
「彼女とはこんなことできねぇよ」
「俺たち相性よすぎんだろ…」
貴女を抱きしめながら囁くこんな言葉に、
(男としての本性出せるなんて 私たち体も心も相性がいい?)
と愛を期待すると、はい、バカをみます!
相手のコンディションや気持ちを無視して、己の欲望をぶつけられる相手として、貴女を利用しているだけなのです…(悲)。
(絶対に彼女から奪って 私が本命になってやる!!)
そう意気込むだけ、時間のムダです。
ということは、彼女も貴女もその男にとっては、しょせん欲求を満たしてヒマつぶしをするだけの相手ということ…。
貴女たち2人は敵同士ですらないのです。
誰も愛していない、ちゃらんぽらんなおクズ様の暇つぶしに利用される…。敵だと思っていた彼女まで、利用されてるだけのお仲間だった…。
貴女は一体何と張り合って、何と戦って泣いているのでしょうか?
女ひとり真摯に愛せないようなおクズ様に、身も心も捧げるバカバカしさに気づいてください!
そしておクズ様を貴女からお見切りして、心の中でこう叫ぶのです。
「彼女さん! 貴女もさっさとお見切りしとき〜〜〜!」
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