思春期の頃だけではなくて、大人になっても、コンプレックスという呪いはなかなか解くのが難しいようです。自分の見た目が本当に大嫌いで、なんでもない顔をして自分にひどい言葉を向ける女の子が少なくないって、悲しいことだけどみなさん知っていますよね。
だけどどうしてわたしたちは、長く自分を傷つけてきたたくさんの言葉や、顔も知らない誰かの考え方だけを素直に受け入れてしまうのでしょう。どうして、そういう偏ったもののために、自分自身の冷静な判断や信頼できる人の心からの言葉こそを、ないがしろにしてしまうのでしょうね。次回も「あの日のまんが」をお楽しみに。
「私はアゴが出てる。私は自分がきらい」。幼い頃から父親に怯え、自分を否定してばかりだったかなこが、コンプレックスを全部軽やかに肯定してくれる彼氏との出会いで変化していく、感動コミックエッセイ!