こんにちは
優秀な親戚と自分を比べて苦しくなってしまっているのね。
それじゃあ今日はあなたのお悩みについて一緒に考えていきましょう。
まず、他人の才能をやっかんだりせず、素直に自慢だと文字にできるあなたはとっても素敵だと思うわ!
どんな人とどんな会話でそういう流れになったかはわからないけど、他人の持っている能力を比べてどちらかをサゲるってすごくナンセンスな事。
ましてや「お父さんに似ているのかな?」を悪い意味で使うなんてとんでもない事よ。
誰かと悪い意味で比べられたら誰だって自信をなくして当然。
これはすごく大切なことなんだけど、あなたをサゲていい人間なんてこの世に一人もいないわ。
これって案外気づいていない人が多いんだけど、自分の事を馬鹿にしていい権利なんて誰も持っていないのよ。
あなたを評価していいのはあなただけ。
当然聞き入れなくちゃいけない意見だってあるかもしれないけど、明らかにあなたをサゲるためだけの言葉なんて意見でもなんでもないわ。
聞いてるふりしてそっとミュートしちゃいましょ。
当たり前だけど誰にでも向き不向きがあるもの。
あなたのお母さんが頭が良くて美人だったとしても、森羅万象ありとあらゆることができる神様みたいな人ではないはず。
お母さんに勉強ができて、あなたが勉強を得意じゃないとして、だからってお母さんよりあなたが劣っているとは限らない。
勉強なんて得意分野の中の一つでしかないわ!そんなちっこいことで自信を無くす必要なんて一切ないのよ〜!
あなたにできてお母さんにできないことも絶対にある。
もしかしたらそれは料理かもしれない。運動かもしれないし歌かもしれない。お化粧やイラストやお仕事やお掃除、趣味を誰よりも楽しめるとかでもいい。
今あなたは自分がなにも持っていないと思っていても、いつか自分が「これは人より少しだけ興味がある!」とか「得意だ!」と思える事柄に出会えるはず。
それを見つけるところから始めましょう。
それから比べる対象は他人じゃなくて自分自身だってことを忘れないで。
昨日より今日、ちょっとだけ成長できればいい。
その方がきっとハッピーに自分の進化を受けいれられるわ。
私も自分に取り柄がないと思って生きてきたけど、
イラストを描くのが人よりちょっとだけ好きで上手だったから続けていたら、お仕事になっちゃったわ!
初めは爆発的にうまかった訳じゃないし、今だって世界で一番絵が上手いわけじゃないけど、私は私の描くイラストが大好きだし、好きだって言ってくれる人もたくさん現れてくれた。それってもう得意ってことでいいんじゃなくて!?
私でも見つけられたんだもの。あなたにもきっとあなたにしかない得意技があるはず。
世の中には頭のいい人もいるし悪い人もいる。仕事ができる人も働くのが苦手な人もいる。
だからこそいろんなお仕事や個性があって、それぞれがそれぞれを必要としあっていて、社会がうまく回っているのよ。
よく考えてみて、みんな同じレベル、みんな同じ頭脳だったらこの世はとっくに破滅してるわ!
肉体労働が得意な人がいないと、お家を建てられないし引っ越しや宅配もできなくなるわ。
頭のいい人がいないと、教育や医療が発展しなかっただろうし
細かい作業が得意な人がいないと、釘もネジも作れない。
娯楽が生み出せる人がいないと、趣味を持つ楽しさを味わうことができないし
家畜を育てる人、料理ができる人、家事が得意な人、接客が得意な人…
いろんな人がいるから素敵なものに触れられるし、生きていけるのよ。
あなたにはあなたしか持っていない感性がたくさんあって、あなたがいるからこの世界はちゃんとキラキラしてる。
これは綺麗事でもなんでもなくて絶対にそうなのよ。
才能がある人もお金を持っている人も綺麗な容姿の人も、比べたって天井知らずでキリがない。だから比べれば比べるほど自分に自信がなくなっちゃって当たり前。
人と比べることってなかなかやめられないかもしれないけど、頭が良くて顔がいいからって無条件に幸せになれるわけじゃないわ。
大切なのは、頭の良さでも顔のかわいさでもなく、自分が今の環境に満足しているかどうか。
誰にでもオリジナルの幸せがあって、実はそれって案外身近な場所にあったりするもの。
あなたの人生で一番大切な事は、誰かに点数をつけてもらう事じゃなくて、自分で自分を満足させてあげることよ。
明日のあなたが今日のあなたよりも自分のことを好きになれますように。
当コラムではあなたのお悩みを募集しています。
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