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ありのままではないわたしの大切な友達【あの日のまんが】

作成 : 2022.05.24 18:30
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あまりに子どもだったわたし、否が応でも大人になったわたし、理想とはほど遠い恋をしたわたし。誰しも身に覚えのある切ないワンシーンをあたたかく切り取り、悲しくないのに、なんだか泣ける……。漫画家・枇杷かな子さんが描く「あの日のまんが」第23回です。
同世代のお友達に対して緊張したり、憧れたり、なんだか真っ直ぐ目を合わせられないと思ったりしたことはありますか?その子と付き合いを続けるために、自分を飾って背伸びをしたことは?そうしなければいけない、と自然に身構えてしまったことは?

ありのままの自分を見せられないことは苦しくて、等身大でいられる人間関係は居心地がいい。確かにそういうこともあるかもしれないから、ある程度の演技が必要な交友関係は、ネガティブに表現されることも少なくありません。

だけど、緊張して、憧れて、目を合わせられない自分も、背伸びをする自分も、身構えて気を引き締める自分も、私自身は嫌いじゃないんですよね。「あなたが好きだ・同じ目線にいたい」「あなたといる自分が好きだ」ってこと、きっとお友達の方も気がついているでしょう。枇杷かな子さん(@BiwaAmazake)の「あの日のまんが」でした。

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枇杷かな子
漫画家
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