妊娠16週以降になると、徐々に判別できるようになってくる赤ちゃんの性別。
しかし、私の通っていたクリニックは「性別の告知は23週以降」という方針だったので、早く知りたくてずっとうずうずしていました。
そんな時、たまたまネットで見つけたのが「性別ジンクス」でした。性別ジンクスとは、赤ちゃんの性別判断における言い伝えのことで、それをもとに性別を予想するというもの。
なかには古くから受け継がれているものもあるようですが、どれも医学的根拠はないそうです。
実は、こういった非科学的なことが大好きな私。ついつい、いろいろなジンクスに自分の状況を当てはめては「男の子かな?女の子かな?」と、想像をめぐらしていました。
私が試した性別ジンクスは、
・妊娠中のお腹の出方
前に突き出ている→男の子
横に広がっている→女の子
・妊娠中の食べ物の好み
酸っぱいもの、辛いものが食べたくなる→男の子
甘いものが食べたくなる→女の子
・妊娠中の体毛の変化
濃くなる→男の子
薄くなる→女の子
・妊娠中の顔つき
きつくなる→男の子
やわらかくなる→女の子
です。
「妊娠中のお腹の出方」や「妊娠中の顔つき」など、当たっていたものもありましたが、全体を通してみると、私の場合的中率は50%程度だったと思います。
ほかにも、小さじ1杯の重曹に尿をかけてブクブク泡立てば男の子、泡立たなければ女の子という「重曹占い」や、
糸を通した5円玉をお腹の前にぶら下げて横に揺れれば男の子、円を描くよう揺れれば女の子という「5円玉占い」も試してみました。
だけど、これらはその都度「女の子寄り」だったり「男の子寄り」だったりと結果が変わってしまい、判別が難しかったです。
結局、男の子か女の子かは2分の1の確率なので、ジンクスを試せば試すほど何かしら当たるようになっているのかもしれません。
ですが、私は性別ジンクスが夫婦間のコミュニケーションツールの一環となり、楽しい時間をもたらしてくれたことは、紛れもない事実だと感じています。
「ママの顔つきがキリッとしてるから、男の子かな〜」なんて、生まれてくる赤ちゃんの性別を想像しながら過ごした日々は、今でも我が家の大切な思い出です。