知人から聞いたギョッとする言葉を使う幼児の話に吹き出してしまいました。と同時に、「あるある〜!!」と頷きまくりました。
大人や周囲の人が使った言葉を、意味もわからずにすんなり自分の言葉にして使うという子ども仕草、ちょっと面白くてほっこりしますよねえ。
ただ、単純に笑えるピースフルな言葉ならいいんですけど、たまに「ちょ! あまり大きい声で言いなさんな?(汗)」って大人が慌てるような言葉を発することもあるので、少々注意が必要ですね〜。
夫婦の現金のやり取りを見ていた息子、「世の夫は妻からお金をもらって生活できる」と思ったようで。急にいわゆるヒモ夫的宣言してビクッととなりました。
また煽り文句のワードに「肉じゃが」を出してきたあたり、「小学生きゃわいい〜ん!!!」とほっこりいたしました。ちなみに私は「ミンチにしてやる」の間違いかなと思ったのですが、夫は「ひき肉にしてやる」の間違いだと頑なに主張してます。ヤンキー的脅し文句って色々あるんですね…。
とりあえずどこかで聞いた物騒なフレーズを、よくわからずにふんわりとした理解で使っちゃう、というのはこれからもしばらく続くんだろうなと思います。
ただ、そういったあやふやな言葉は、
今後本人に理解してから使用してほしいので、できる限り意味を噛み砕いて説明するようにしてます。その言葉を使うよう推奨しているわけではないですが、やはり意味を理解して使ってこその「言葉」だし、リアルな体験に紐付くのでより理解&納得しやすいと思うので…
「あなたが言いたかったことはおそらく肉じゃがではなくミンチ、もしくはひき肉にしてやるというフレーズであり、相手を脅す時に使う言葉なんだよ…」
「相手を懲らしめてやるぞ!っていう意味があって、つまりひき肉のように原型が分からなくなるぐらいボッコボコにしてやるぜ!って言う恐ろしい言葉なんよ、だから、本当は気軽に使っちゃダメなんだよ…(貴方はお母さんに浴びせたけどね!?)」
てな感じで説明すると、わかったのかわかってないのか「ふ〜ん。」という薄いリアクション。ただ、以降は特に親の前ではその言葉を使うこともなく、案外意味がわからないからなおさら面白くて使えてたのかもな〜と思ったり。
可愛いけどギョッとする子ども仕草、引き続き観察していきたいと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました!