知人から「バービーちゃんを逆さ吊りにして体幹を鍛えさせようとする女児」の話を聞いた時、「か、可愛い〜ん!」と笑っちゃうと同時に、「そういう子どもなりのこだわりって、あるあるだよなあ〜」と頷きまくりでした。
大人にとっては「え、そこ大事なん!?」みたいなことですが、いたって子供は大真面目なんですよね。そういう子ども仕草、面白くてほっこりしますよねえ。
ただ、単純に大人にとって微笑ましい行動ならまだしも、「ちょちょちょ! それはお母さんにだけ静かに話してね??」みたいなことを公共の場で大音量で発言することがあり、慌てふためいたりします。
我が息子、4歳頃からでしょうか、町行く人や世のあらゆる事象に、「独り言のようにツッコむ」ような仕草を見せ始め、「関西人はこうやってツッコミを己のものにしていくのか…!!」と夫婦で驚愕したものです(私たち夫婦ともに関西出身ではありません)。
昔、幼児の息子に『おやつある?』と言われたので、『ポケモンパン1個あるよ♪』と答えたら『雑やなー!!』と野次を飛ばされ、我が子ながら「関西の子ども、怖い…!」と震えました。
とりあえず「ツッコミはところ構わずするものではない。TPOをわきまえよ!」という指導を随時していかねばならぬと思っております…。
ただやはり、子どもにとって特別な思い入れがあっても、親として「それはダメです!」と強行突破しなければならないことは多々ありますよね。特に「爪を切りたがらない」とかね…小さな頃から爪を切るのを嫌がる子だったのですが、最近は「鼻ほじり名人」と名づけ、大事に育てているようで…。
なんとか説得して私が息子の爪を切り始めると、「あああ〜俺の名人たちがぁ〜!」と大袈裟なリアクションで残念がります。本当に、どうでもいい。
可愛くて面白いけど、時にギョッとさせられる子どものこだわり仕草、引き続き観察していきたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました!