医食同源の考えを取り入れた”鴨ゼリー”を食べて体の中から美しく！

こんにちは、食べ台湾のAiwanです。

先ずは、KEIKO先生によるの来週の運勢からご紹介します！

新年早々、かなり手厳しいムード漂う星回り。今月のテーマは「仕事で結果を出す」こと！　「新年の目標」ならぬ、あなたが人生において成し遂げたい「社会的最終目標」を設定するくらいの心意気がちょうど良いでしょう。

父親や上司・年長者など、目上の男性には誠意ある態度で接し、良好な関係を築いておくこと。また、自分自身の激務へのプレッシャーとストレスから、人への態度がぶっきらぼうになってしまわぬよう、笑顔と気遣いも忘れずに！

ラッキーカラーは“茶色”。茶色は文字通り大地の土の色であり、代表的な「アースカラー」。着実にコツコツと物事を成し遂げたい時に最適で、身に付けるｏｒ食材に取り入れることで「安心感」「安定感」を得られます。 

ということで今回は、台湾の火鍋料理には欠かせない、「茶色」の食材をご紹介します。

台湾でもよく食べられている中華鍋料理、『麻辣火鍋（マーラーホゥオグゥオ）』には必ず入っている食材、それが“鴨ゼリー”こと『鴨血（ヤーシュエ）』です。

書いて字のごとく鴨の血を固めたものですが、そのグロテスクな見た目とは裏腹に臭みや味はほとんどなく、一般的には、辛いスープをじっくりと染み込ませたものを頂きます。プルンプルンの食感と程よいピリ辛が癖になり、一度ハマると忘れることのできない味！

また、『鴨血』は栄養価が高い食材としても広く知られ、貧血予防・便秘解消・免疫力アップなどの効果が期待できるため、美容に敏感な女子には特にオススメです。古くから医食同源の考えを意識して食べ物を摂取している、まさに台湾ならではの食材といえます。

ラッキー食材は“根野菜”。土の中で深く根を張り、ゆっくりじっくり大地の気を吸収し育つ根野菜は「安定」「持続性」のエネルギーに溢れ、また陽性の気質が身体を芯から温め、丈夫にしてくれます。

台湾でも根菜類はよく食べられていますが、今回はタケノコを使った人気のおかずをご紹介したいと思います。

台湾のローカル食堂は「小吃店（シャオチーディエン）」と呼ばれ、外食文化の台湾では至る所で見かけます。その「小吃店」で人気なのが、『タケノコのおかず』。

台湾では「緑竹」という種類のタケノコがよく食べられていて、日本で一般的な「孟宗竹」と比べると、えぐみがほとんどなく柔らかい歯ざわりが特徴です。

蒸したものをマヨネーズにつけて食べたり、骨つき鶏肉と一緒に煮込んで味つけをしたものや、台湾の定番料理「滷肉」をタレとしてかけたものなど、種類も豊富。タケノコのなんともいえないまろやかな甘みが最高で、感動的な美味しさです。

ついつい食べ過ぎてしまう「タケノコ料理」。台湾に来た際は、ぜひ堪能してみてくださいね！