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すいません、婚活ナメてました! ~婚活歴10年独女の反省記録3~

作成 : 2020.06.30 17:00
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結婚したい! だけど恋が全然続かない。恋愛テクも男を見る目もゼロの“恋愛事故物件”ライターが、結婚につながる出会いを求めて婚活パーティーに突撃! 婚活市場で出会ったクセの強い男性たちとのエピソードとともに、失敗&反省の積み重ねで見えてきた「ダメ恋改善ポイント」をお届けします。

起死回生!青山ワイン会7番勝負

元号が令和に変わった2019年5月。40歳を目前にした私は、怒りと悲しみと人生最大の婚活意欲に燃えていた。平成ジャンプ(未婚のまま平成を飛び越えた昭和生まれを指すネットスラング)になったことを嘆いたわけでも、年齢に焦っていたわけでもない。

まぁ、ひとことで言うと、勢いでつきあって失敗しただけっすね(遠い目)。押しに押されてつきあったはずなのに、約4カ月で音信不通。後日、聞きだした言い訳は「口内炎が痛い時に酢の物を出すから」だとさ。なんじゃそら!!

あんな男は平成に置いていく! 令和は幸せになってやる!! と、ヤケ酒の勢いで申し込んだのは、立ち飲み形式のワイン会@青山。男女混合のテーブルを自由に行き来するという街コン感覚のイベントで、当日の参加人数は50人前後。一対一での堅苦しい自己紹介や、カップリングという縛りもない気楽さもあってか、2時間弱で7人の男性とLINEを交換できた。まだ彼らの人となりは全然わからないけど、この縁を生かさない手はない!

こうして7人同時進行という、人生最大の婚活ミッションが始まった。

令和一発目の婚活ドリブラー!怒涛の6人抜き

出会い1:ホームパーティーの男

40代後半で真面目そうな印象。でも、彼とだけはデートに至らなかった。というのは、お誘いがすべて彼の家でのホームパーティーだったから。初見で自宅はハードル高すぎでしょ! 彼のことすらまだよく知らないのに、その友達の輪になじめる自信もないし。

それにホムパがフェイクで、訪問したら彼と2人きり……という可能性だってゼロではない。家にしろ人間関係にしろ、いきなり自分のテリトリーに引き込む人はパス!

出会い2:横浜のザ・シェフ

サングラスをかけたら反町隆史に見えそうな、1~2歳上の雰囲気イケメン。彼のチョイスで行った恵比寿のビストロはステキだったけど、会話はあまり盛り上がらず。その後、LINEでのやりとりはちょいちょいと続いたけど、平日休みの彼と次に会うタイミングが合わずで疎遠に

お互いにちょっと頑張れば合わせられたような気もしなくはないけど、結局は人生の相棒と思えるほどの相手じゃなかったんだろうなー。

出会い3:下町飲みのセクハラおじさん

場のノリで連絡先を交換した推定40代半ばのおじさん。彼とはお互い友達を1人ずつ呼んで、某せんべろの聖地でWデート風に飲むことになった。が、会話が弾まない。彼は酔いが回るほどに饒舌になっていったけど、自慢話ばかりで全然楽しくない。さらには、調子に乗って私の友達におさわり!! 完全にアウトー! 許されるならタイキックをかましたかった。

そして彼女には本当に申し訳ないことをした。相手をよく見極めるまでは、大事な友達を会わせるべきじゃなかったね。猛省!

出会い4:丸の内勤務の食い逃げコンサルタント

流れで連絡先を交換した1歳年上のゴリラ系。こいつは完全にヤリ目だった気がする。まず、なめるような視線が気持ち悪かったし、居酒屋で飲んでいる時もニヤニヤしながら「何でオレがイイと思ったの?」と勘違いされてる気配がビンビン……。ということで、「まだイイとは思ってないよ。まずはお互いを知ってからじゃない?」と本音をぶっこんでみた。

そこで見切りをつけられたのだろう。「ちょっと仕事の電話してくるね」と席を立ったきり、そいつは戻ってこなかった。気づけば荷物もなかった。ひとりで大量に追加オーダーした料理を一気にむさぼって、何食わぬ顔でドロン。明らかに常習犯の手口だ

めちゃくそ腹が立つ!! ひどいのは相手だけど、よく知らない相手に油断しきっていた私もアホだ。もはや一服盛られなかっただけマシだったと思うしかない。しかし、こんなセコい人がいるなんて……。怒りよりもショックのほうが大きかった

「急に仕事に戻ることになった。また今度」というLINEはきたけど、「これ、食い逃げだよね!?」という私の返事は未読スルー。当然、会計は全額私持ち。しかも手持ちが微妙に足りなくて、コンビニATMへ走る羽目に。心もフトコロも猛烈に痛かったぜ!! ぴえん。

本命枠もまさかのトラップ!?心に若干の傷を負う

出会い5:ホストクラブ勤務のメンタリスト

歳は確か30歳。参加者の中でも群を抜いて若くてイケメンだったから、なぜここに来た!? というのが第一印象。かつ、メンタリストという謎の肩書きが面白そうだったから、興味本位で連絡先を交換した。一度だけゴールデン街でサシ飲みしたけど、ヘンに色気を出されることもなく、普通に楽しかったな。

ただ彼とはその後、二度と会うことはなかった。というのも、初回以降のお誘いがすべて平日のランチデートだったから。いくら私がフリーランスとはいえ、日中は仕事があるから厳しいわけですよ。「夕方以降はどう?」と提案しても、ランチへのこだわりは揺るがなかったし。そして彼とは自然消滅END。

後日、ふと気づいたのは、ランチ帰りに彼の店(某有名ホストクラブ)に誘導するための作戦だったのかもしれない、ということ。要は営業ですな。思い返せばLINEの文面も営業用のテンプレっぽかった。

ふっ、元キャバクラ&スナック勤務をナメたらあかんぜよ! ってか、私が客になりそうだと思ったの? めちゃめちゃ貧乏だぞ!?

出会い6:下心見え見えのアラフィフ紳士

某有名企業勤務のバツイチ。服装はSafari系で割とおしゃれ。スマートな盛り上げ上手で、お店選びのセンスもいい。何より「オトナの男性っていいなぁ」と思えるくらい紳士的。ワイン会で出会った男性とのデートが一巡した時点では、彼が一番の本命枠だった

しかーし! その期待は大きく裏切られることになる。2回目のデートでは「おいしいときの顔と、気持ちイイときの顔って似てるよね」などの下ネタや、腰に手を回すなどのボディタッチが頻発。3回目では遠回しな「18禁しよ♡」アピールの嵐。しかも本人は3回目のデートで合体できると思っていたらしく、バイバイした後の深夜に「君にはガッカリした」的なLINEが送られてきた。いやいや、こっちがガッカリだよ!!

冷静な状態で改めて彼のことを考えてみると、モラハラの気配もヤバかった。「オレ、すごいんだぜ!」ということを強調するため、上司や同僚を無能とコキおろしたり、士業や有名企業の重役との親密度を匂わせたり。発言も上から目線なことが多かったし。

カッコつけてくれるのは全然いい。でも、他人を悪く言わなきゃ成り立たないような自己ブランディングの人は嫌い。だって、私もバカって言われる未来しか見えないから。

「オレと結婚したら好きな仕事だけやればいいよ」なーんて、“包容力のあるオレ”もアピールしてたけど、あれも絶対口だけだな。まぁ、ちょっと揺れたけどさw でも、もうダマされないぞ!

あんちゃん、そこに愛はあるのかい? 答えはNOだ!!

同時進行の婚活で冷静に相手を見ることはできたけど……

この人がダメでもあと〇人いるから余裕! なーんて調子で始まった令和初の婚活戦線。ここまでの結果はズタボロだったけど、少しずつ何かが見えてきたような気がする。

しかし、残るメンズはたったの1人。彼との間にミラクルは起きるのか!? 次回、いよいよ最終回です!

2019年の反省

・相手を知らないうちは警戒を怠っちゃいけない
・目先の好条件に惑わされちゃいけない
・悪口ばかり言う人にロクなヤツはいない


~婚活歴10年独女の反省記録 最終話~へ続く

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水嶋レモン
人間観察ライター
栃木県宇都宮市出身。タウン紙の記者や、某販促メディアの広告提案営業、雑誌の編集者として働いたのち、フリーランスのエディター兼ライターに。近年はインタビュー記事の執筆をメインに活動中。好きな人間観察スポットは、電車の中、チェーン系の喫茶店、新宿ゴールデン街など。