1歳半を過ぎた頃からなんでも自分でやりたがるようになった娘。
自分でご飯を食べてみたい、自分で歯を磨いてみたい、自分で服を着てみたい…。何事にもチャレンジする娘の行動力にはじめはとても感心していました。
しかし、最近ではそのポジティブすぎるチャレンジャー精神が仇となり、やりたいことができなかったとき、全力でパニックになってしまうのです。
これが噂に聞いていた「イヤイヤ期」の始まりでした。
イヤイヤスイッチが入ると、思いっきりひっくり返って泣いていた娘。
すると必ず頭を打ってしまうので、私はいつもヒヤヒヤしていました。
しかし、ついにイヤイヤするのにコツを掴んだのか、ある日からひっくり返る前には必ず後方を確認するようになりました。
そして、十分な安全が確保できたら、まず腰を下ろし頭をそーっと床に置き「よし! 準備完了」と言わんばかりに泣き始めるのです。
さらに、涙が出ないときは顔に手をあて、あからさまな嘘泣きをしたりしています。
イヤイヤ期と言えば、今からちょうど一年前…
とある先輩ママが、
「最近子どもがイヤイヤ期になったんだけど、イヤなことがあると床を舐めて反抗するの。私が嫌がるのを知ってるから、ニヤリって笑いながら舐めるんだよー!」
と言っていたのが印象的でした。
当時、私はイヤイヤ期なんて遠い未来の話だと思っていたので、
「なにそれ~! なんか妖怪みたいで笑える!」
などと、すっとんきょうなツッコミを入れていましたが…
今となっては、我が娘が床を舐め出す日もそう遠くないような気がします(笑)
避けては通れないと分かっていても、家事や仕事で忙しいときにイヤイヤされるとついついイライラしてしまいがち…。
そこで我が家では、少しでも心穏やかに過ごすために
・イヤイヤエピソードをどんどん周りの人に発信して笑ってもらう
・娘に可愛いイヤイヤポーズを仕込ませる
を実践しています(笑)
イヤイヤするのは仕方ないと割りきって、イヤイヤ期そのものをなるべく楽しめるように頑張っていきたいと思います。