日常にはたくさんのストレスが潜んでいます。
そこから生まれるのが「愚痴」。
不満を吐き出してスッキリー!…と思いきや、そこから芽生える色々な感情があることに気がついたのです。
20代半ば頃、Kちゃんとの将来が見えず、私は人生に迷っていました。心に溜まったモヤモヤを少しでも吐き出したくて、周りの知人に愚痴を聞いてもらっていたんです。
すると、ある人は
「そんな人とは別れなよ!」
また別の人は
「分かる分かる! つらいよね〜」
…Kちゃんのこと何にも知らないくせに。
私のつらさはアナタに分かるはずがない!
自分から愚痴ったのにもかかわらず、周りの意見を拒絶していました。
聞いて欲しいのに、意見されたくないなんて、
こんなのはただの独り言じゃないか…。
一体、私は何がしたいんだろう?
自問自答の繰り返しでした。
あるとき、友人からこんなことを言われたんです。
「自分はどうしたいの? 結局、自分が納得できなきゃ不満は残るでしょ?」
その通りだと思いました。
何の実りもないのに周りに愚痴っては、その意見を否定するばかりでした。不毛な堂々巡りを断ち切れるのは自分だけだと分かっているのに、何かと理由をつけて前に進もうとしなかったのは私自身だったんですよね。
その結果、自分の本心もブレブレで…一体どうしたいのかも分からなくなっていました。
口癖のように言っていた、でも…、だって…。
そんな後ろ向きな考えはやめて、どうすれば前に進めるかを自分と向き合い、改めて考えるようになっていきました。
大切なのは、自分がどうしたいかを考え、納得できる選択をしていくこと!
そう思えたときから、愚痴を言う回数がグッと減った気がします。(たまには言うよ! 人間だものw)
ふと鏡を見ると、暗く曇った自分の顔が映っていました。
不平不満ばかりだったあの頃…。
気がついたら表情にも心の歪みが滲み出てしまっていました。言霊って言葉があるように、悪いことばかり口に出してしまうと、マイナスなことばかり起きてしまうような気がします。
生き生きした笑顔の人ってあまり文句も言わないし、愚痴に賛同することがないんですよね。それに、とっても魅力的な人が多いなぁ〜と思いませんか??
悩みがあってもプラス思考に行動すれば自然と道が開けるかもしれません! 少なくとも前に進もうとしてるんですから!
最後まで読んで下さり有難うございました!