今回のクズのターゲットは「猫好きの女性」です。
犬やうさぎやフェレットではなく、どうして猫好きがまずいのか?クズの化身が、そのわけをじっくり説明させて頂きますね。
まず猫好きの女性は、愛情を注げられる心の優しい世話好き。そして、寂しがり屋の人が多い。
それなら犬好きにだって当てはまる!そう思いますよね。でも決定的に違う点があります。
それは、奔放に慣れているということ。
猫の魅力と言えば、自由気ままで好きに生きているというイメージがありますよね。この自由気ままな性質は、クズにも当てはまるんです。
「クズ」と「奔放」はすごく近い距離にいます。クズは今がすべてで、今さえ良ければそれで良い。その時の気分で、平気で振る舞える生き物なんです。
つまり、クズは猫的要素を含んでいるのです。
やっかいなことに、猫好きの女性は
男性と猫を重ねてしまうところがあります。自由気ままで適度に刺激を与えてくれる存在を、無意識に求めてしまう。
そして、奔放な生き物に慣れている、奔放な生き物を許せる経験をしている。
クズは、こういった奔放慣れを敏感に察知し、猫好きの女性の飼っている、もしくは飼っていた猫になろうとします。
人間が猫に?とお思いでしょうが、クズと猫は系統が一緒なので出来てしまうんですね。
フラッと気ままに現われて猫なで声で甘えたと思ったら、またフイっと姿を消してしまう。それを繰り返すうちに、クズと猫は同化していく。化け猫ならぬ化けクズです。
しかし、そんなクズにも天敵がいます。それは、犬好きな女性。「私、犬が好きなんだよね~」の一言で、あら不思議…ドラキュラ伯爵に対するニンニクとでもいいましょうか、クズは犬好きを嗅ぎつけた瞬間退散してしまう…。
なぜクズは犬好きの女性が苦手なのか?
私クズの化身は、犬=忠実、猫=奔放と考えています。よって犬好きな女性は、忠実な男性を好むと思っているのです。
猫好きの女性同様、犬好きの女性は今飼っている、もしくは今まで飼っていた犬とお付き合いする男性を重ねてしまう傾向にあります。
犬好きの女性は、自分の帰宅を足音だけで感じ、玄関でしっぽがちぎれるぐらい振りまくり 迎えてくれる犬を可愛く思い、悲しい事があり、泣いている自分の横に静かに近づき見守ってくれる犬を、愛おしく思い、出かける自分を玄関までお見送りし、少し吠えちゃう犬にキュンキュンしちゃうのです。
クズが犬好きの女性を狙おうとすると、そういった愛犬たちがライバルとなってしまう。
クズの中に「忠実」という言葉は存在しません。忠実ぶることは出来るんですが、そんなハリボテの忠実は、犬好きの女性には通用しない。
男の好し悪しを嗅ぎ分ける力が犬の嗅覚並みに優れているので、すぐに嗅ぎわけられてしまうのです。
犬好きの女性の愛犬に、クズが勝てる見込みは皆無…。犬好きの女性とわかるやいなや、しっぽを丸めてそそくさと逃げさるでしょう。
猫好きの女性のみなさん、こういったクズには気をつけてくださいね。クズが猫なで声で近づいてきますから…。
もしクズが近づいてきたら、犬好きにカモフラージュしてひと吠えしてみてください。
クズは、「にゃんともない」という顔でささくさと退散し、あなたの縄張りに今後一切近づかなくなります。