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子ども用ハーネスは犬みたいで可哀想?実際使ってみた話【育児マンガ】

わかめです。今回のテーマは、未だ否定的なイメージも強い「子ども用ハーネス(迷子紐)」についてです。実際に使ってみて思ったこと、そして周りの反応はいかに!? それでは、はじまりはじまり~

賛否両論の子ども用ハーネス

子どもの急な飛び出しを防いだり、迷子や防犯にも役立つ「子ども用ハーネス(迷子紐)」。

子どもを危険から守ってくれる一方、犬の散歩を思わせてしまう見た目の印象から、「子どもをペットとして扱っている=虐待なのでは?」といった批判的な意見があるのも事実です。

海外では子育てアイテムとして多く利用されているそうですが、日本ではまだあまり普及していないこともあり、私も実際に使ってみるまでは、子ども用ハーネスの便利さに気付くことができませんでした。

2才児との外出は危険がいっぱい!

ひとりで上手に歩けるようになってから、急に活発になった娘。
「外ではママと手をつないで歩くこと!」と家の中で何度言い聞かせても、ひとたび外に出てみれば、そんな約束はすぐに忘れてしまいます。

急に立ち止まる、突然手を振りほどいてどこかへ飛び出そうとする、なんて日常茶飯事。

周りに誰もいない広い公園ならまだしも、人通りの多い歩道や交差点、駅の階段などでそれをやられてしまうと、自分が危ないだけでなく周りの人に怪我をさせてしまう恐れもあります。

仕方がないので、外出する時はいきなり飛び出さないよう娘の肩を支えつつ、周りの人との距離を確認するため、常に360度キョロキョロしながら歩いていました。

そんなある日、「なんとなく、可愛かったから」という理由で義母からいただたのが、リュック型の子ども用ハーネスです。

ネットやテレビでもたびたび話題になっていたので存在は知っていましたが、実際に手に取ってみたのはこの時が初めてでした。

子ども用ハーネスを使ってみた結果

まず、パッと見ただけではハーネスと思えないファッショナブルなデザインに驚きました。
そして実際に使ってみて、その利便性と安全性の高さに再度びっくり!

踏切や交差点で待っている時や、どうしても両手が塞がってしまうレジでのお会計時、また歩行者や自転車に乗っている人とすれ違う時などなど…

これまで何度もヒヤッとさせられていたシーンでも、子ども用ハーネスを使用することで、これまで以上に安全に娘を見られるようになったと思います。

また「犬みたいで可哀想」という意見から周りの目が気になりがちですが、私は今のところ嫌なことを言われたり、変な視線を感じたことは一度もありません。

否定的なのは特に年配の方に多いと聞いたことがありますが、私のように義母からプレゼントしていただくパターンもありますし、年代問わず好意的に思っている方や、そもそも何とも思っていない方も結構いるのではと感じています。

もちろん「ハーネスをつけていれば子どもを見なくても平気」というわけではありません。

紐を長く伸ばしたまま使えば、踏んだり絡まったりして危険ですし、強く引っ張れば、子どもが転んで怪我をしてしまう可能性もあります。

なので私は、紐を短く持ちながら、子ども用ハーネスをつけた上で手をつないだり肩を支えるなどして、ハーネスに頼り切らずあくまで「万が一の時の予防策」として使うよう心がけています。

賛否両論ある子ども用ハーネスですが、「正しい使い方をすれば、子どもの命を守ることができる立派なアイテム」なのだと、実際に使ってみて私は強く思いました。

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わかめ
フリーライター/占い師/ストリートミュージシャン
主に子育て関係の記事を書いています。アコーディオンとジプシーギターのユニット「わかめとミュゼット」でも活動中!人前に出るとすぐにお腹が痛くなります。