子どもを育てるようになって5年ちょっと。「幼児って、こんなにひたむきに愛情表現をするんだ…」と驚き、感動しています。
「お母さんが一番。好きなのはお母さんだけ」「結婚はお母さんとするからな!」と言われるたびにトゥンク! となってしまいがち。殿方にこんなに溺愛されるってそうそうないので(笑)、息子の徹底ぶりに母はメロメロというか情緒がやばいです。
また、七夕では「短冊にお願い事なに書く?」と聞くと、「俺とお母さんとお父さんが、ずっと死なずに、いつまでも一緒にいられますように」と答えていました。ジーン。
子どもの一途さに胸を打たれると同時に、めちゃくちゃ恐れ多いなと思うし、この立場はなんて責任重大なんだろうとなんだか少し恐怖のようなものも感じています。
なんでもかんでも「ママがいい、ママじゃないとダメ!」と言ってくる子どもっていますよね、よく聞きます。息子もそうだったんですよね。
私も夫も同じように子どもに関わってきたし、どちらも存分に可愛がってきたつもりなのですが、赤ちゃんの頃からなぜか母にばかり好き好き言ってくる子でした。(好きっていうか執着かな…?)
夫は感情的に叱ったりしないけど、私はイライラした気持ちをぶつけたりすることもありますし、叱る回数だって圧倒的に私のほうが多い。それなのに母がいいって…やっぱり一緒にいた時間が圧倒的に長かったからでしょうか。乳児の感情の波に四六時中付き合っていたからでしょうか。
母親という役割は、業が深いというか罪深いというか…
幸せな気持ちをかみしめつつ、この今まで経験したことない「強烈な立場」に、恐れ多さを感じております。
とはいえ、息子が可愛すぎて愛情のやりとりが楽しすぎて、「もう永遠にこのキラキラした愛の周辺だけで生きていきたい…★」なんて思いそうになるんですが、そうは問屋が卸さない。
いつか、こういう甘美な関係性から卒業する日が来るんですよね。(多分、結構もうすぐ)
大好き〜って言いながらハグしたり、おかあさ〜ん♡って猫のようにすり寄ってこられたりすることも無くなるのか…この甘美さは刹那的なのね…
あ〜せつない…諸行無常やん!!!!
と、身悶えているのが現在の私です。
こういう情緒がジェットコースターな様を漫画に残せておけて大変ありがたいです。また10年後とかに見返して、「甘美だったな…」つって、むせび泣くんじゃないかなと思います★
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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