もう2021年も終わりですねえ…今年も帰省せずおうちでゆっくり過ごす、という方も多いのではないでしょうか? ということで今回は、おうち時間に堪能してほしい、イチオシ映画を紹介させていただきます!
タリーと私の秘密の時間(2018年のアメリカ合衆国のコメディ・ドラマ映画)
女優シャーリーズ・セロンが主演で、この映画のために20キロ近く太ったことも話題になったので、観たことがある方も多いのではないでしょうか?
日々に疲労困憊のママを描いていて、共感とリアルさがとてつもなくて、でも最終的にエネルギーをもらえるので、個人的に大好きな映画です。現在アマゾンプライムでも観られるので是非!
日本において、
「子育てで女性だけが追い詰められやすい」というのはあるあるですが、アメリカでもこういう感じなのか!と大変意外でした。
また、マーロの夫ドリューの
「悪い人ではないんだけど、本当の意味で全く寄り添えてない」在り方が、めっちゃ既視感といいますか…ママ情報サイトにもママ友たちの話にも絶対に出てくる夫像。枚挙にいとまがないですよねっ!!
とにかくこの映画を観ると、母同士でマシンガントークをしたくなるんですよ。発達障害気味の息子が運転中に癇癪を起こして、後ろから運転席を蹴りまくるシーンも、わかりすぎてしんどくて、吐きそうになりましたもん(涙)。
この映画は、最後に衝撃の展開が待っているのですが、勘がいい人はベビーシッターのタリーの秘密が早い段階で分かるのではないかと思います。映画の終わり方に関しては賛否両論ですし、「救われた、慰められた」という感想のママもいれば、「最後まで納得いかない」と感じるママもいるかと思います。
ここに関しては、特にアマゾンプライムにレビューがたくさんあって、皆さんが思い思いに語りまくっていてめちゃくちゃ面白いので、是非映画鑑賞後に覗いてみてください(笑)。子育てに関しては、抱える【地獄】が皆微妙に違うので、何が【救い】になり何が【癒やし】になるかは本当に人それぞれだよなあと思いました。
そして、映画を観た後レビューを読みながら、自然と自分の子育て生活を振り返る感じになりました。
映画の夫婦関係はいい気づきになったし、タリーの【強烈な母性】には、現実的ではないにしろとっても癒やされてしまったんですよ私。ただし、そういった母性的なものを、私が発現できるか、今後どう扱うかはまた別問題で。色々と考えちゃいましたねえ…。
それに、「最後のシーンのあの点」には納得いかない!という心残りもあって。その想いを昇華するために、実生活ではこういうところを死守していこうかな〜なんて、色々と考えを巡らせております。これ、日本のお話だとキツすぎるんだけど、アメリカ映画でかつ、憧れのシャーリーズ・セロンが演じてくれたから、すっと心に入ってきた部分もあると思うんですよね。あ〜映画って本当に面白い!!
今回は1つの映画しか紹介できませんでしたが、個人的にママに観てほしい映画は結構ありまして!
この辺とか、オススメです。
マダム・イン・ニューヨーク(2012年のインドのコメディ映画)
ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた(2007年のアメリカ合衆国のロマンス・ドラマ映画)
「タリーと私の秘密の時間」とも共通しているのですが、これら全て
・主役の女優さんが圧倒的に美しい(それだけで癒やされる)
・主役の夫たちがほんのりヤバイ(確実なモラハラもある)
・母になって観たら心にビンビンに響く(独身時に観てもピンとこなかったと思う)
で、観たらとにかく女同士で語りたくなります(笑)。
特に、マダム・イン・ニューヨークはね〜いいですよ〜!! ズドンとエンパワメントされます。昔、観た後感動冷めやらぬ状態で女友達に推しまくってたんですが、その中の1人(長年専業主婦だった)が
「共感がすごすぎて、観ている間嗚咽が止まらなかったよ…観終わってすぐ何かしたくなって、職探し始めたもん!」と感想を教えてくれました。映画のパワーはすごいですね!
皆さんも是非、年末年始のおうち時間に好みのエンタメを楽しんでくださいね♪
最後まで読んでくださりありがとうございました!