紫外線対策といえば、真っ先に思い浮かぶのは日焼け止めを塗ることですよね。でも、それだけじゃないんです。スキンケアやインナーケア、帽子選びのコツなど、知っておくだけで紫外線の影響を受けにくくする裏ワザがあったら知りたいと思いませんか?
パッケージに書かれた紫外線カット効果を得るためには、どれくらい日焼止めを塗れば良いのでしょうか?
正解は2mg/㎠。だいたい全顔でパール2個分(1g)ほど。30g入りの日焼け止めなら、毎日使ってだいたい1ヶ月で使い切るイメージ。
思ったよりも多いと感じた人が多いはず。よく、「化粧下地やファンデーションにSPFが含まれていれば、別途日焼け止めは必要ないですよね?」というご質問をいただくのですが、答えは△。なぜなら、期待するUVカット効果を得ようとすると、ものすごく厚塗り感のあるベースメイクになってしまうからです。日焼け止めはスキンケアの一環と捉え、しっかりと顔全体に塗り込んだ後にメイクに取り掛かってくださいね♪
紫外線対策において、スキンケアアイテム選びも超重要!朝はビタミンC美容液を使用し、老化のもととなる活性酸素の働きを抑制しましょう。ビタミンCには強い抗酸化力があるので、シミやそばかす、ニキビ、くすみ、たるみの「予防」に効果的。ビタミンCは朝の使用がとくにおすすめですが、夜使っても問題ありません。
一方、夜はビタミンA(レチノール)美容液を使用し、日中に肌に蓄積されたメラニン色素の排出を促しましょう。ビタミンAには肌の再生を促す働きがあります。レチノールは紫外線の影響を受けやすいので、使用タイミングは夜に限定してくださいね。
紫外線の量が多い今の時期、カラダの内側からのケアもぜひ意識してください。とくに食べてほしいのは、リコピン、ビタミンC、アスタキサンチンなど抗酸化物質が多く含まれた食材。トマトやパプリカなどの緑黄色野菜、桜エビ、サーモンなどです。
とくに、リコピンの抗酸化作用はビタミンEの100倍ともいわれ、飲む日焼け止めにもほぼ100%含有されている最強アンチエイジング成分。美味しくてヘルシーで美肌効果も高いトマトは毎日でも食べたいですよね。ちなみに、リコピンやアスタキサンチンは脂溶性なのでオイルと一緒に摂取すると吸収率がアップします。
ちなみに、紫外線カット効果を高めたいなら、帽子はつばの長さが7㎝以上のものを選びましょう。紫外線カット効果は70%⤴。キャップも可愛いですが、つばが360°あるタイプの方が紫外線から守ってくれる範囲が広がります。
一連の流れを動画にまとめたので、良かったら参考にしてみてくださいね。