数々の美白化粧品が売られていますが、ピンポイントでシミケアを行うなら「高濃度レチノール」と「ハイドロキノン」を取り入れてみてはいかがでしょうか?
最近、美容業界で大人気のレチノールには、強いターンオーバー促進作用があります。真皮層・表皮に留まったメラニン色素を排出するのに効果的。
ハイドロキノンには、メラノサイトといってメラニン色素を作る細胞そのものを減らしてくれる成分です。
これら2つが合わさることによって、肌に定着してしまったシミの色素を剥離させ、茶黒い色素を薄める効果が期待できるのです!
今年の夏、1週間のビーチ旅行で紫外線を浴びまくった私。その代償として、フェイスライン近くにぼんやりとしたシミが浮かび上がってきてしまったんです。そこで、今回決行したセルフシミケア、こちらのビフォーアフターを見ていただくと、シミの色素がかなり薄くなっているのがお分かりになるはず!
❶副反応でシミの周りが赤くなる
❷シミの色素が真皮から表皮に上がってくる過程でシミが濃くなる
❸皮が剥ける
これら❶~❸を数回繰り返すことで徐々にシミが薄くなっていくというしくみ。
ぜひ覚えておいていただきたいのが、ターンオーバーの過程でシミが一時的に濃くなるということです。シミケアをしているのに何でシミが濃くなってしまうの…!? と焦ってしまうかもしれませんが、これは通常のプロセス。焦らず様子を見てみてください。
『Maryann Organics』のレチノールモイスチャライジングクリーム(アイハーブで購入)
『KisoCare』純ハイドロキノン8%(アマゾンで購入)
❶化粧水でたっぷり水分を入れ込む
❷保湿クリームを塗って水分をギュッと閉じ込める
❸レチノールクリームを塗布。シミ部分だけでも良いですし、全顔でもOK。肌の様子を見て決めてくださいね。
❹ハイドロキノンを必ずシミの上だけに塗る。絶対にシミ以外の部分に塗り広げないようにしてください。白斑の原因になります。
いずれの成分もかなり強いため、必ずパッチテストをして副反応の出方を確かめてからお試しください。ご使用の際は自己責任でお願いします。
昨年、別の高濃度レチノールとハイドロキノンでシミケアを行いました。より詳しく知りたい方は動画をチェックしてみてくださいね♡
シミケアのベストシーズン、効率よく美容成分を取り入れてシミとおさらばしましょう♪