掃除、洗濯、片づけ、料理…そして膨大な量の名もなき家事。私たちの周りには数えきれないほどの家事が存在しますよね。
家事労働ってむちゃくちゃ大変。みんな頑張ってる。
そもそも、家事を担うってすごいことだと思います。
ただ、この家事、頑張りすぎるとしんどい。どんどん笑顔がなくなっていきます。
あっという間に余裕がなくなって、イライラして子どもを叱ってしまったり、家事分担で夫婦間がギスギスしたり。
そんなストレスに押しつぶされないために、私、いくつかの家事をやめました。
我が家、米は必ず無洗米を買うようになりました。いや〜無洗米は素晴らしい。
「めっちゃ研究大変だったよね…? 開発してくれて本当にありがとうやで…涙」と、想像上の開発者に思いを馳せる日々です。
あとは家電! 食洗機は神!!! 洗濯乾燥機も神!テクノロジー万歳!!!
はじめは「高いしな〜」「場所とるしな〜」と躊躇していましたが、ワーママ友だちがこぞって「共働きのしんどさを改善するなら、まずこれに課金やろ…?」って感じだったので、エイヤッと買ってみたら、
これがない時、どうやって生活回してた…?
っていうくらいズブズブに頼るエブリデイになりました。
研究開発者の方々に圧倒的感謝〜〜〜!!!!
そしてママを悩ませるのが日々の食事作り。ほんっっっとに大変ですよね…?
いやもう「1つの群れの食を担う」ってね、すごいことだと思うんですよ。
なんとなく世間的には、「お母さんがご飯を作ること」って大したことない簡単なことのように思われてる感じありますけども。
正直、今夜のご飯のことを算段する誰かがいないと群れってもたないですからね…。この営々と続く生活の営みを「断ち切らない」ようにする行為自体が、すごいことなんだと思ってます。
だからこそ、とてつもなくしんどい。ママ友たちと「ご飯しんどい」「ほんまそれ」って漏らしながら、子が小さい頃は食材宅配サービス(カットした状態の食材が届き、それを焼いたり煮たりするだけ)を利用しながらなんとかやっていたのですが、満身創痍でギリギリな私、ある時突然「もう! しゃらくさいわ!」と発作が起きてしまいまして。
フライパンで調理するという行為すら、とてつもなく辛くなってしまったんですね。精神的にも身体的にも、限界だったのだと思います。それからは、解凍するだけで調理せずとも食事として成立する「冷凍食材」「冷凍弁当」の宅配サービスを試しまくりました。
いや〜本当に、きょうびの冷食技術はすごいですね…。
科学技術の進歩…いい時代に生まれたものです…涙。
「作らない」と決めることって勇気がいったんですけど、結論は「我が家の場合は大丈夫だった!」でした。
相変わらず、家族は愛しいし、息子は毎日楽しそうにお母さん大好きを連呼しますし(枕詞にウンチをつけられますけど)、夫婦の絆も確かなものになっていってる気がします。家事分担でギスギスすることもほぼなくなりました。やめるってすごい!
一度ガツンと調理と距離を置いたことで、「恐怖感・抵抗感」みたいなのが和らいだのでしょうか。ぼちぼち料理が楽しくなってきたように思います。面白いですよね…
(もちろん、料理を作りたい方・料理は大事だという価値観を持ってらっしゃる方にとってはそれが正解だと思いますし、料理ができる方ってほんとすごいな〜とリスペクトしてます。)
我が家の場合は、これでもよかった、ということが分かってスッキリしました。
それぞれの家庭で心地よい形があるんだな〜としみじみ感じたyopipiなのでした♪
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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