charmmy TOPライフスタイルさすがにそれはムリ…恋人に思わず口出ししてしまう趣味は?

さすがにそれはムリ…恋人に思わず口出ししてしまう趣味は?

更新 : 2023.10.20 15:27 / 作成 : 2020.11.15 08:00
2
恋人や結婚相手であっても、趣味に口を出すのは気が引けてしまいます。好きなものを否定すれば、関係にヒビが入ってしまう恐れも…。しかし「正直、この趣味だけには手を出さないでほしい。やめてほしい…」と思ってしまうものがあるのも事実。そこで交際中or既婚者の方々に「やめさせたい」と思ってしまう趣味は何かを聞いてみました。

やめてほしい趣味その1「ソーシャルゲーム課金」

好きなキャラクターをガチャで出すために少しくらいお金を使うのはいいのですが、いわゆる“廃課金”というレベルまでのめり込まれると困ります。お金が返ってくることがないという点ではギャンブルよりもマイナスですし、遊んでいる間は会話が減りがちなのも問題です。ご飯を食べるときもお風呂に入ってるときもずっとプレイしているようだと、さすがに不安になってしまいますね。

(Kさん/30代前半女性)

やめてほしい趣味その2「タレントウォッチング」

好きな芸能人のファンになってライブに出かけたり、テレビの出演をチェックしたりする程度なら問題ありません。でも、そのタレントさんのSNSを全部チェックして、今どこで何をしているかまで確認しているようだと、さすがに止めると思います。ストーカー犯罪に繋がるかもしれませんし、そもそもそんなに執着してしまうようだと、私との関係がギクシャクする可能性もあるので。特にローティーンアイドルと接触するような場合は問答無用でダメですね。

(Sさん/40代前半女性)

やめてほしい趣味その3「ギャンブル」

パチンコは彼氏にやってほしくない趣味の中でも一番ですね。ギャンブルはお金にだらしなくなってしまって、欲望に歯止めが効かなくなるイメージがあります。もし彼氏が「お金貸して」なんて言い始めたら、恋愛関係は一発で終わると思います。性格も荒っぽくなりそうだし、負けたストレスを私にぶつけてきたりしたら大問題! また、趣味の範囲とは言えないほど時間を浪費しそうなのも嫌です。とにかく、ギャンブルはやってほしくないですね。

(Eさん/20代前半女性)

やめてほしい趣味その4「極端な健康法」

最近は糖質制限ダイエットが流行していますし、自分の身体を気遣えるのは基本的に良いことだと思っています。しかし「お米を絶対に食べない」「砂糖が入っているものはダメ」など、極端な方向に突っ走ってしまうと困ります。実際、妻が一時期、朝も昼も水とプロテインだけで過ごしたりしていましたが、健康になるために寿命削っているんじゃないかと不安でした。自分も妻の食事に合わせなくてはならないときもあるし、何事もほどほどにしてほしいなと思っています。

(Hさん/30代前半男性)

やめてほしい趣味その5「ダサいタトゥー」

タトゥーを入れること自体は(それぞれのカップルで)許せる範囲がありますよね。私はどうしても入れたいのなら止めないですが、気軽に消せるものでもないですし、せめてダサくないものにしてほしいです…。例えば、アニメキャラのパロディだったり、自作のポエムが入っていたりするのは勘弁。あと、絶対に私の名前を彫るなんて恥ずかしいことはやってほしくないです。そんなことされたら速攻で別れると思います。

(Nさん/30代前半女性)

やめてほしい趣味その6「怪しい儲け話」

自己啓発セミナーや知らない人のオンラインサロンは絶対に止めます。また「YouTubeで100万円稼ぐ方法」や「X(旧Twitter)でお金配ります」といった安易な商法もダメです。おそらく詐欺だろうし、そうでなくても新興宗教の勧誘の可能性があります。本人が「趣味レベルの軽い気持ちで始めた」と言ったとしても、そこからズルズルと悪い方向に転がるかもしれないです。恋人だけでなく友人であってもやめさせると思います。これは偏見ですけど、安易な儲け話に弱い人は「一個無料」とか「実質タダ」って言葉に弱そうですよね。

(Yさん/20代後半男性)

趣味にハマるのは悪くないけど…

今回、お聞きした中で一番意見の集まった嫌いな趣味は「ギャンブル」でした。その理由のほとんどが「金遣いの荒さ」。ギャンブルには依存性があることから、生活に必要なお金まで使ってしまうのではと危惧する声が多かったと言えるでしょう。このほかにも「新興宗教」「(怪しげな)電子タバコ」「過激な内容の動画投稿」などが挙げられていました。

「趣味に口を出すべきか否か」は、個人の主観が深く関わっています。自分だけがアウトだと思っていたものが、周りではセーフであることも往々にしてあるので、まずは周りの人に相手の趣味のアリナシについて話し合ってみるのも方法のひとつ。頭ごなしに否定するのではなく、相手に「なぜその趣味が大切なのか?」を聞いてみることも必要です。

その上で、実際にやめさせたほうがいいと判断した場合、自分ひとりの力では難しいこともあります。どうしても相手が抜け出せそうにないなら、友人に協力をお願いしたり、専門の機関に相談したりと、周囲の力を借りるのもいいかもしれません。まずは頼りになる人に話してみてはいかがでしょうか。

関連記事:その他の男女エピソードもチェック!

ゆりいか
ライター
1989年生まれ、ライター。書籍やネットカルチャー、住まいなどをテーマに記事を書いています。主な執筆に『百合写真集』(一迅社)、『平成まとめクイズ』(永岡書店)『ゆりいかの文学住散歩』(日本住宅新聞)など。また、毎週月曜日に新宿ゴールデン街の文壇バー『月に吠える』でバーテンをしています。