尼神インター誠子「カッコ悪いはカッコイイ」
相方の渚とともにお笑いコンビ尼神インターとして活躍する芸人、誠子。でもその素顔は、誰よりも乙女で誰よりも女子。可愛いって言われたい、モテたい、ちやほやされたい…全てを手に入れるために日々努力を続ける、誠子の『可愛いの秘訣』が詰まった女っぷり向上コラム。
「アイドルごっこ」は男性を虜にするポジティブ暗示
作成 : 2021.02.11 12:00
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相方の渚とともにお笑いコンビ尼神インターとして活躍する芸人、誠子。でもその素顔は、誰よりも乙女で誰よりも女子。可愛いって言われたい、モテたい、ちやほやされたい…全てを手に入れるために日々努力を続ける、誠子の『可愛いの秘訣』が詰まった女っぷり向上コラム。
元気をくれるアイドルに憧れ
実は私…Niziuのメンバーなんです！
ごめんなさい、嘘です。ってわざわざ言う必要ないですよね。でも最近、私は自分のことをアイドルだと思っています。ここだけ聞くと被害妄想のヤバい女みたいだけど(笑)。でも本当です！ 私は子供の頃からアイドルが大好きで、小学生の時はずっとSPEEDのメンバーになりたいと思っていました。でも自分の事を可愛いと思っていた訳ではなくて、キラキラしているアイドルの人達への憧れが強かったんです。
もちろんアイドルの方達はすんなりアイドルになったわけではなく、目に見えない所で努力をしていて大変な思いもたくさんしている事は、大人になった今では百も承知。でも私たちの前ではいつも笑顔で煌びやかな世界を見せてくれる。そんな姿に昔も今も、すごく元気を貰います。
私はアイドル♡のポジティブ暗示
キラキラしている人 は周りを元気にするんだ、と私はアイドルの人達から教わりました。だから私も自分の事をアイドルだと思おう！ って決めたんです。まだヤバい女ですか？(笑)。でもこういう風に思うようになってから、自分の考え方や行動に少し変化がありました。
アイドルごっこを始めてから以前みたいに「どうせ私なんか…」と思わなくなったんです。服を買いに行った時に、「このミニスカート可愛い」と思っても「でもどうせ私なんかに似合わないし、ミニスカートは若くて足が細い人が履くものでしょ…」と眺めるだけでいつも諦めていました。
お店で可愛いピンクコスメのパレットを見つけても、「こういうメイクはモデルさんがするから可愛いねん」とテクスチャーを試し塗りするだけで買うことはありませんでした。ファッションもメイクも自分で勝手に制限をつけてチャレンジをしなかったんです。
誠子、ミニスカデビューしました
でも今は違います。私はアイドルだから、流行りのピンクメイクもするしミニスカートも履きます！ 私、32歳でミニスカートデビューしちゃいました♡ 一回履いてみたらハマって今では４着くらい持ってます。
クローゼットの中の色合いも変わってきて、今までは茶系やグレーが多くておばあちゃんの家の箪笥の中のようだったけど、今は以前よりカラフル。朝、出掛ける前にメイクをする時はNiziuやtwiceの曲をかけて、だんだんアイドルモードになっています！
今日も元気にアイドルごっこ♡
アイドルごっこをしていると自分が楽しいし、自分が楽しくキラキラしていたら、周りの人もきっと元気になってくれると信じてます。私は、自分の事を好きになりたいというよりは、自分を楽しんでいつも自分自身にワクワクしていたい。悲しい、嬉しい、全部ひっくるめて楽しみたいです。
今日もこのあとのコンサートのステージ(ルミネtheよしもとの出番)頑張るぞっ♡
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誠子(尼神インター)
お笑い芸人
1988年12月4日、兵庫県神戸市生まれ。趣味は漫才と美容。好きなドラマ「恋ノチカラ」憧れの女性は麻生久美子さん。好きな言葉は「Power of Love！」