子どもが寝静まった後は、ママがやっと自由に過ごせる貴重なゴールデンタイム。
映画を見たり本を読んだり、一日の終わりくらいは自分のための時間を持ちたいですよね。
しかし、そう簡単に思い通りにいかないのが「育児」というもの。
現に私も寝かしつけに長時間かかってしまい、残りの家事もそっちのけで結局そのまま子どもと一緒に寝落ち…なんてこともしょっちゅうあります。
もちろん
・早起きの習慣を身につける
・昼寝は早い時間に済ます
・日中は体をたくさん動かす
・寝る前にお風呂に入る
・○○時以降はテレビを見せない
などなど、世間一般によく言われているような寝かしつけのアドバイスも片っ端から試していますが、すんなり寝てくれる日もあれば全くダメなときも…。
そもそも、家庭環境や生活習慣、子どもの性格などそれぞれみんな違う中で「これをやれば絶対寝てくれる」なんていう正解はないのかもしれませんね。
だからこそ我が家では、寝る前に踊りを踊ってみたり、あえておもちゃを持たせてみたり、試行錯誤の日々を繰り返しています。
2歳児ともなると、夜ママが布団を敷き始めたら「そろそろ寝る時間だ」ということは理解できているはず。
そのうえで「もっと遊びたい!」「まだ眠くない」と寝るのを拒否しているのなら、いくら「早く寝なさい」と言い聞かしたしたところで、素直に応じてくれるわけもありません…。
結局娘の場合、本人が寝る気にならない限り、寝かしつけのスタートラインに立つことすらできないのです。
そこで最近の我が家では、まったく寝る気配がない日は、思い切って早々に寝かしつけを諦めるようにしています。
あの手この手を尽くしても寝ないときは寝ないのだから、それこそ時間と体力の無駄。
眠くなりやすい環境はキープしつつ、一旦布団から出て娘の遊びに付き合ったり、残りの家事に取り掛かったりしています。
そうすることで、娘の「まだ寝たくない!」という反抗する気持ちがリセットされ、興奮状態から落ち着いてくれますし、私のほうも「○○時までに寝かしつけないと!」というプレッシャーから解放され、イライラせずに娘と向き合うことができるようになりました。
むしろ、あまのじゃくな娘にとっては「眠くなるまで寝なくてもいいよ」くらいの余裕を持って接していたほうが眠くなりやすいようで…(笑)
早く寝てくれるに越したことはないですが、一生寝ないワケではないですし「そのうち限界がきたら寝るでしょう」くらいの気持ちで、これからも寝かしつけを頑張っていこうと思います。