私たち夫婦のヒミツの(?)計画は、コロナ禍になってから実行するようになったことなのですが、リフレッシュ感が想像以上で、以来夫婦共々ハマっております。
私の場合は、清潔でシャレた小部屋に引きこもって、普段我慢していたエンタメを貪りまくるというオタク的な過ごし方なのですが、これがもう最&高で。
特に、「好きな時間に寝られて、好きな時間に起きられる」というのは素晴らしいですね。子どもがいるとここ、むちゃくちゃ縛られますもんね。(寝てる間に息子に蹴られたりしないしね!)
まだ子が幼い時、私が突発的に入院をしたことがありまして。病院のベッドの上で、
「体はしんどいのになぜか心が軽い?! 上げ膳据え膳! 夜に一人! 開放感がすごい!」
と驚愕でした。産後数年ぶりの安寧…!!!!!
退院後、その衝撃を恐る恐る三児のママの友人に話すと「私も入院したい! もう入院でもしないと休めなくな〜い!? 涙」と切望されました。
「確かに日本のママって常に何かに追われて忙しすぎよね…完全に休もうと思ったら入院とかで強制的に家事育児から隔離しないと無理だよね!?」と嘆き盛り上がったことがありました。
それ以来「この状況を意図的に作れないだろうか」ということがずっと頭の中にあり、夫婦交代制ホテルステイを試みるようになったのでした。
夜を挟んだ一日を、自分だけのために過ごすと不思議と「我に返れた」感じになり、とっても感動します。
「私こういうこと好きだったな」とか「こんな人生送りたかったんだよな」みたいなことが頭に浮かんだりして、
自分の輪郭がはっきりしてきたのは衝撃でした。
「独身だった頃の自我」を取り戻すような感覚というか…こういう振り返りができたのは、予想外のメリットでしょうか。
あともう一つ、夫婦でやってよかったなと思ったのが「夫の心が癒やされた事実を確認できた」という点です。これは意外に(笑)、私の精神衛生に好影響でした!
夫が夜の家事から解放され好きに過ごした次の日、「ホテルステイ、いいね…!?」とホクホクした様子で帰宅した時、なぜか私の心も癒やされたような気がしました。
メンバーの一人のストレスが減り幸せ度が上がったことで、そのコミュニティ全体の幸せ度も少し上がる、みたいな感じなのかな〜とホクホク幸せな気分に浸りながら思いました。
「夫ばかり飲み会に行って、好きなだけ仕事して、家に縛られず自由に過ごして、ずるい!」みたいな足を引っ張り合う感じじゃなくて、
「夫が楽しそうで良かった良かった〜! では私も楽しむ時間、頂戴いたしまーす、アザース!!」って感じで、
夫婦のフェアな余暇時間を揃えていくのは、めっちゃピースフルだな〜と思いました。ということでこれからもスキあらば、計画していきたいと思います!
最後まで読んでくださりありがとうございました!