付き合う前にぴったり!おすすめオンラインデート4選
更新 : 2021.04.29 09:00 / 作成 : 2021.04.29 09:00
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人と気軽に会いにくいこのご時世、恋人との外出デートもなかなか難しいところ。特に付き合う前のふわふわとした関係のままでは、何の進展もなくそのまま自然消滅してしまう可能性も…。かといって、どこへも出かけられないオンラインデートで何をすれば距離が縮まるのでしょうか。今回は、8年間オンラインデートで遠距離恋愛を続けたライターが、おすすめの二人の過ごし方を紹介します。
目次
オンラインデート①「『検索』で旅する」オンラインデート②「動画シェアで映画館気分を味わう」オンラインデート③「ゲームは無難だが注意も必要」オンラインデート④「一緒にフィットネスで高め合い」その日にあった出来事を話すだけでも楽しくなるオンラインデート①「『検索』で旅する」
まず押さえておくべきは、オンラインデートはとても“地味”であること。外出すれば、ビュースポットやグルメスポットを一緒に巡れますが、自宅の中にいる通話は、目で楽しめるような情報がほとんどありません。
なので、インターネットの「検索」で旅をバーチャルに体験しましょう。たとえば、偶然どこかの観光地の話題が出たとき、その観光地周辺にある飲食店や宿泊施設、観光地の歴史などをお互いに検索。「いいな」と思えるスポットを見つけたら、そのリンクをシェアし合います。観光地の画像を見たり、商品をチェックしたりしているうちに、ちょっとした観光をしているようなワクワク感が味わえます。
また、その流れで今度一緒に行くという予定が生まれたり、お互いの興味を持つポイントが分かったりしてきます。オンライン旅行のコツは自分が知っているワードではなく、知らないワードを検索してみること。予想外の場所を見つけたときの喜びを一緒に共有できるかもしれません。
オンラインデート②「動画シェアで映画館気分を味わう」
会話が得意でない人でも長く時間を過ごせるのが、映画や動画の鑑賞会です。最近の動画ストリーミングサービスでは、友人たちと同じ時間にコンテンツを視聴できる機能があるため、二人でオンライン通話しながらでも十分に楽しめます。特に海外の連続ドラマなどを一緒に観ると、1話ごとに今後の流れを予想したり、終わった後の達成感を分かち合ったりできるのです。
また、映画やドラマに興味がない場合でも、YouTubeでペットや肝試し、都市伝説、お笑いなど、気になるテーマの動画を一緒に観るのもおすすめ。動画を選ぶ際は、なるべくストレスのかからない気楽なものを選ぶと良いでしょう。
オンラインデート③「ゲームは無難だが注意も必要」
オンラインでのゲームプレイはデートの中でも定番の選択です。一緒に夢中になれる仕組みがゲームの中にすでに用意されているので、こちらからテンションを無理に合わせる必要がありません。トランプといった定番ものをオンラインでやるのも楽しいですが、最近はチームプレイ可能なFPS系ゲームや、お互いを疑い合う人狼系ゲームも流行っているので、色々と試してみると良いでしょう。
注意しなければならないのは、自分たちとゲームの相性。たとえ自分が得意なジャンルのものであっても、相手が苦手としている場合はうまく盛り上がらないことも。また競い合う系のゲームでは、一方がヒートアップしてケンカのきっかけになるかもしれません。競う必要のないまったり過ごせるゲームを選ぶのも手段のひとつです。
オンラインデート④「一緒にフィットネスで高め合い」
通話越しであっても二人で運動するのもおすすめ。運動中はあまりお互いの姿は見えませんが、声をかけ合っているうちに「一緒にフィットネスに励んでいる」一体感が生まれます。「スクワット30回、腹筋20回」など事前にノルマを決めておくと、よりお互いに課題を乗り越えたという達成感を得られます。
フィットネスに限らず勉強や作業など、同じ時間に同じことを共有しているという感覚が得られるものならOK! 難しいところは相手に相談したりすると、より親密になれるはず。「ちょっと分からないところがあるんだけど、相談に乗ってくれない?」と、相手を誘う口実にもなりますよ。
その日にあった出来事を話すだけでも楽しくなる
オンラインデートはどうしても会話主体になってしまうため、気まずいムードになると転換するのが難しく、また盛り上がりも(リアルデートと比較すると)欠けてしまいます。
しかし、無理に楽しいムードを作ろうとするのではなく、あくまで日常の延長上でのコミュニケーションであることを意識すれば大丈夫。相手がどんなテンションで何を話したいと思っているかに興味を持てば、自然と会話できるはず。オンラインデートを繰り返すうち、その日にあった出来事を話すだけでも楽しくなってきます。
この記事をきっかけに、離れているお互いの距離を少しでも近く感じられようになれば幸いです。
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ゆりいか
ライター
1989年生まれ、ライター。書籍やネットカルチャー、住まいなどをテーマに記事を書いています。主な執筆に『百合写真集』(一迅社)、『平成まとめクイズ』(永岡書店)『ゆりいかの文学住散歩』(日本住宅新聞)など。また、毎週月曜日に新宿ゴールデン街の文壇バー『月に吠える』でバーテンをしています。