我が家、夫も私も結構な虫嫌いで、これまで虫を避けて生きてきました。
夫なんて
「俺、一軒家欲しいと思わないんよ。だって1〜2階に住むとさ、虫との生活を余儀なくされるやん…?」
と、悲痛な顔をするくらい、虫を苦手としておりました。
それなのに、このコロナ禍で息子の「虫を獲りたい&飼いたい気持ち」が爆発してしまいまして。
なんやかんや奮闘しまして、この夏気づけば我が家には
「ザリガニ1匹、カブトムシ2匹(そのつがいが産んだカブトムシ幼虫無数)、
ダンゴムシ数十匹、バッタ5匹、カマキリ2匹、アリ10匹」
がいるという有様でした。
(まさに虫ざんまい。秋になり死んでしまったものもいますが…トチ狂ってますよね!!)
ということで、虫や生き物にまつわるストーリーはたくさんございます。
・ダンゴムシの悲劇
(ダンゴムシを持って帰ると言い張るので渋々許可を出したものの
帰りの車の中で全て紛失。半狂乱になって探すも見つからず)
・ザリガニ捕獲作戦
(前回漫画にも描きましたが、ザリガニを求めて市内の川を練り歩き、
ママ友や近所の小学生達にも聞き込みをし、それでも見つからず
数週間ヘトヘトだったのになんと園の隣の水路で大量発生)
・終わりの見えないカブトムシの飼育
カブトムシのオスとメスを育て始めたのですが、2匹で喧嘩ばかりしてるし
この飼育はこの夏限りだろうなと思っていたら、ある日突然土の中にうごめくものを発見。
ヒィ!となりながら土の中を探してみると、十数匹の幼虫が…!(息子は大喜び)
来年の夏まで育て続けなければならなくなったのでした。
あと、海でカニを捕まえたから水槽や浄化する装備も購入したのに、あっという間に死んでしまう、みたいなこともありました…メダカは頑張ったんですけど早すぎて全然取れませんでした…。
子どもにすごく強い気持ちでせがまれると、体験させてあげたい!とは思うんですが、セミの抜け殻を渡されただけでも飛び上がるタイプの親なので、かなりエネルギーを消耗します。
周囲のママ達、特に年下の年少・年中さんのママ達は、
「息子がいよいよ虫好きになってきてて戸惑ってる」
「次の夏は飼わなきゃいけなくなりそう…」
と戦々恐々としております。
なのでなるべく、これまでの虫生活の経験をママ達に伝えている私です。
「カマキリは辛いから、代替案としてバッタを提案してみたら?!」
「ダンゴムシからやってみてもええかも!簡単やから!ファイ!」
と言って回る夏でした。
(小学校に入ったら虫愛おさまるかな? おさまらんか!)
最後まで読んでくださりありがとうございました!